仕事を辞めたいと思うことってあるじゃないですか。日本では仕事を辞めたいと思うヤツは根性がないと言う人もいれば、働くことは奴隷だという考えを持つ人もいます。

 

仕事を辞めたいと思うのは自然なことで、働きたくないと思うことは普通です。僕の結論を言うと自分がどうしたいのかがすべてで、自分で納得した選択はすべて正しいと思っています。

 

働くことは義務ではなく、権利だと僕は思っています。だから自分の経済的な事情に問題がなければ辞めてもいいと思います。生活はどうするのか?はとりあえず考えないで、良いか悪いかの話をすると、良い悪いはありません。

 

働かないことは悪だと考えられがちですが、仕事を辞めたいといっている人や働いていない人を悪く言う人はだいたい感情論です。「日本の経済が」とか「日本の将来が」とか言い出す人もいますが、絶対に日本の経済のことなんか考えてないですよ。

 

周りの意見は参考程度にして自分で決めることが大切です。では、仕事を辞めたいと思ったら、辞める前に何をすればいいでしょうか。

 

辞めたいと思ったら考えておきたい3つのこと

仕事を辞めたいと思ったら考えておきたいことが3つあります。

①休むなら休職中に何をしたいか

②辞めたい理由

③これから何をやりたいのか

 

経済的な事情に問題なければ退職や休職も考えましょう。心を休めることも必要です。

 

自分だけが苦労していると思っている人は自分よりラクそうに見える人がいると、「お前も苦労すべきだ」と考えています。

だから「働け」とか「仕事を辞めたいなんて甘ったれるな!」って言う人は「自分がこんなに苦労しているのに」という個人的な感情です。

 

休職か退職するなら何をしたいですか?

仕事を辞めたいと思い始めたら、心が疲れている可能性があります。心が休まらないまま働き続けると、やる気は空回りします。心が疲れているときはエネルギーが低い状態です。

エネルギーが低い状態でミスをすると、落ち込みやすくますます辞めたくなります。特に「この仕事の厳しさを教えてやるぜ!」っていう考えの人が上司なら要注意です。

 

エネルギーを高めるには休むことも必要です。満員電車や人間関係はエネルギーが奪われます。心が疲れている状態で「がんばれ」と言われたら、一瞬はがんばれますが、病んでしまう可能性もあります。

 

少しの間休むだけでも満員電車に乗らなくてよくなります。休んでいる間は旅行してみるのもいいですし、お金がなければせめて映画ぐらいは観ましょう。

 

休職ではなく退職という選択もあります。会社にもよりけりですが、半年以内のブランクなら問題ないです。完全な無収入になるのが不安なら少しだけバイトするもいいでしょう。近所で働けば満員電車に乗る必要もないですから今より休めると思います。

 

辞めたい理由は何ですか?

何がイヤなのか?今の仕事でやりたくないことは何か?をできるだけ言語化しましょう。人間関係がイヤなら誰のどんなところがイヤなのか?

 

たとえば何か確認のために「これって○○でいいんですよね?」と聞いたら、「それ以外に何があるの?お前バカ?」と返ってくるのがイヤなら「攻撃的で余計なひとことにいつもイラっとくる。それが毎日続けばストレスがたまる」というのが理由になります。

 

長時間労働がイヤだと感じているなら、長時間労働そのものがイヤなのか、それともやりたくないことを長時間やりたくないのか、どちらなのかを考えましょう。

 

やっぱり仕事がイヤだと思うのであれば、仕事内容のどの部分が特にイヤなのかが辞めたい理由になります。そして最後にそれは辞めたいと思うほどの苦痛か?を考えましょう。

 

ちょっと疲れているだけであれば、休みの日の時間の使い方を改めればいいですし、1ヶ月ぐらいの休みが必要であれば、職場に相談しましょう。

 

自分で決めていいと思います。自分がどうしたいかが大事で辞めるのに良いも悪いもありません。

 

辞めた場合は辞めたい理由を明確にする必要があるので、仕事が続かないことの説教より対処法が必要をチェックしてみてください。

 

これからの働き方を考える

3つの中で1番大事なことかもしれません。やりたいことや自分にあった働き方を考えましょう。正社員で働くことがすべてではありません。派遣や契約社員でもいいですし、パート・アルバイトでもいいと思います。

 

正社員じゃないことに劣等感や罪悪感を持つ人がいますが、周りは何とも思っていないことが多いです。気にしているのは本人だけということがあります。

 

もちろん「この人はこの年でバイトなの?」という目で見る人はいますが、ごく一部のひとです。ほとんど出会うことはないです。でも正社員が悪いわけではないですよ。雇用形態にこだわりすぎないようにしましょうということです。

 

ちなみに収入に関しては必ずしも下がるとは限りません。正社員でも手取りで20万下回る仕事もあります。超絶ブラック企業で手取り13万というケースもあります。

 

一方、バイトはどうか。東京の都心部で働くと時給1000円が基本です。1000円以下の仕事はあまりありません。

都心部の松屋は昼間でも時給1100円というところがあります。基本時給1000円なら深夜時給は1250円になり、コンビニで深夜働くと1回の勤務で1万円以上稼げます。

 

よく「時給800円で働くとしたら、20万稼ぐのに250時間も働かなければいけません。」みたいなことを言う人がいますが、それは800円で働くということが前提ならです。

 

仮に時給800円だとしても超絶ブラック企業で手取り13万だとか、頑張れば正社員になれるよというニンジンをぶら下げてこき使う会社で働くよりマシだと思います。

 

手取りで35万ぐらいもらっている人であれば、辞めてバイトしたら収入は下がるので、辞めないほうがいいケースもあります。ですが、正社員がすべてではありません。もちろん正社員で働いてもいいです。

 

今まで何をしてきてこれから何をやりたいのか?

やりたいことを考えるとき、自分が今まで何をしてきたか棚卸する必要があります。今までやってきたこととは無関係のことにチャレンジしてもいいのですが、今まで経験を振り返ることも大事です。

 

棚卸のコツは自分のBeforeとAfterを考えることです。その経験をする前と後では何が違うのか?その経験の前にはなかったけれど、その経験の後にあるものは何か?ということを考えることが棚卸のコツです。

 

資格を取りたいと考える人もいると思いますが、やりたいことを明確にした後のほうがいいでしょう。

 

「やりたいことがわからないです」という場合はやりたいことを見つける方法を具体的に教えてください!その①を参考にしてみてください。やりたいことを見つけるヒントになると思います。

 

働いていない人は本当に罪なのか?

仕事を辞めたいとか働いていないという人を攻撃するのが好きな人が多いですが、「働いているほうが偉い」という考えは勘違いです。会社員も専業主婦もニートも同じ人間です。

 

専業主婦は「昼間何してるの?」という質問がツライそうです。これは働くことが正義で働かないことが悪だという価値観を刷り込まれている証拠です。仮に主婦が朝のワイドショー見て午後からママ友とお茶してたとしても何が悪いんですかね?

 

ニートが働かないでゲームばかりしていたとしても、何が悪いんですかね?その人の親が「働きなさい」と言うのならわかりますよ。でも関係ない人が口出しすることではありません。

 

ダメだと言う人はほとんど感情論です。

 

ハンター×ハンターの作者の富樫先生は訳あってマンガの連載を中断することがよくあります。それゆえ「富樫働け!」とか「富樫先生働いてください」とネットなどで言われることがあります。でもそういう人がいてもいいと思います。

 

もちろんワンピースの尾田先生みたいにマンガを描き続ける人もステキですよ。でも富樫先生みたいな人がいていいんですよ。甘えとか努力が足りないとかを簡単に言っちゃう人はその仕事の大変さを理解してない人が多いです。

 

それに休むことで忙しいときには考える余裕がないことも考えられるようになります。休むことも必要です。

 

最後に

もしあなたが20代なら1つ提案があります。僕の意見も絶対正解というわけではないので、こういう意見もあるんだなと思ってもらえたら幸いです。

 

今すごく辞めたいなと思っていて次の仕事を決めていない場合は辞めてもいいと思います。とりあえず無収入にならないように最低限バイトする。心身を休めながら、これからの仕事を考えるというのはどうでしょうか?

 

シェアハウスだと水道、光熱費、ネット、家賃を込みで4万円で住める場所があります。シェアハウスに住むと共同で使わなければいけないので、一人暮らしよりかは不便ですが、その分生活費は抑えられます。

 

今地方に住んでいるのならば、可能ならば東京に引っ越してバイトとシェアハウスを探す。最低限の時間だけ働きながら次の仕事を探すというのが1つ提案です。

 

30代以上の人も結婚してなければ、辞めるのもアリです。加えて今の仕事は高度な仕事かどうかを考えてもいいでしょう。「この仕事はいずれロボットに取られても不思議はないな」と思える仕事なら、新しい仕事を探しましょう。

 

まとめ

・働くことは義務ではなく権利。働かない=悪ではない。

 

・休むなら休職中に何をしたいかを考える。

 

・辞めたいなら辞めたい理由を考える。

 

・これから何をやりたいのかを考える。

 

・雇用形態にこだわりすぎない。正社員であってもなくても、どっちでもいい。

 

・「働いているほうが偉い」という考えは勘違い。