この記事は3人のために書きました。

・転職して新しい仕事をし始めた人

・これから仕事を探す人

・子供が大きくなったからパートで働けるようになった主婦の人

 

もし、新しい職場でこんな会話が聞こえてきたら・・・

 

【問題】

あなたはある職場に新しく来ました。「今日からお世話になる○○です。よろしくお願いします。」そう挨拶して作業を始めました。

 

するとその部署の責任者の人とその人の上司の会話が聞こえてきました。

責任者の上司「オレはお前のことを何ひとつ信用してないからな」

責任者「はい。すいません・・・」

 

僕は飲食店で勤務していたので、飲食店の話をします。

これが仮に飲食店だったら、店長がエリアマネージャーに怒られているということになりますね。この会話が聞こえてしまったあなたは何を思いますか?

 

A信用されていない人が店長やってていいの?

→店長への不信感

 

Bあんなこと言われたらやる気なくなっちゃうよ。店長かわいそう。

→エリアマネージャーへの不信感

 

C AとB両方考える。

 

Dそのうち自分も何か言われちゃうのかな?

→自分を心配する。

 

まず考えるのがDという人は多いのではないでしょうか。Dを考えてからAを考えるという人もいるでしょう。ちなみに僕はDを考えてからBを考えます。

 

ここに正解はないのでどれが良い悪いはありません。「自分は他人をどう見ているのか?」がこの質問でわかるだけです。

Aを考えたら他人に厳しい人です。

Bを考えたら他人に優しい人です。

Cは厳しさと優しさのバランスがいいでしょう。

Dはその仕事に不安を感じています。

 

父性と母性

人は父性と母性を持っています。父性とは目標達成、責任感、ルールを守るといった性質です。母性は愛する、受け入れるといった性質です。

 

男性だから父性、女性だから母性ということではありません。母性が強い男性もいますし、父性が強い女性もいます。気が強い女性は父性が強いと言えるでしょう。

 

仕事だとタスク志向とヒューマン志向というものがあります。タスク志向は問題解決や利益等、目標達成を重視する考え方です。ヒューマン志向は人間関係や会話等、雰囲気を重視する考え方です。

 

どちらが良い悪いはなく性質が違うだけです。ただし、注意点があります。僕もそうなのですが、さっきの質問でDを考えてからBを考える人はAを考える人にターゲットにされやすいと言えます。

 

自分は仕事ができる人間だと自信を持って言える人はDを考えません。そして自信がなくて優しい人は受け身のコミュニケーションになりがちです。

 

もちろん持って生まれたものがあるので、性格を変えることは難しいと思います。ですが、これからは父性と母性のバランスを意識しましょう。

 

母性だけだと目標達成はできません。父性だけだと他人を許すことができません。両方必要なのです。

 

まず自分自身に母性的愛情が必要

さっきの質問でDを選んでしまったのなら他人に対してではなく自分自身に愛が必要です。自分を受け入れられない人が他人を受け入れることはできないからです。

 

僕も以前そうだったのでわかるのですが、自信が持てない人はないものばかりフォーカスしています。上司からお説教されるとそうなるのも仕方のないことなのですが、自分だけは自分のことを認めてあげてください。

 

上司から認めてもらえない状態は子供がテストで70点取ったら親から「せめて80点取ろうよ」と言われていることと同じです。

70点は見方を変えると100点に対し「-30点」です。そうではなく、70点取れたことに目を向けましょう。たとえ周りから評価されなくても自分だけは自分のことを愛してあげないといけないのです。

 

人に優しくしたほうがいいのではないか?そう考えてしまう気持ちもわかります。僕も本音ではそうですが、最初の質問でAを考える人や説教する上司に罪はありません。

 

他人に厳しい人はそういう性質なだけなのです。厳しい人がいても心が折れることなく頑張るためには自分自身への愛が必要なのです。

 

自分を認められた後は父性的愛情が必要

僕は自分自身への父性的愛情は成長欲求だと思っています。ちなみに自分に甘く他人に厳しいは自分に対して母性的な愛はなく、自分を受け入れられないからこそ、他人を父性的にしか見れません。

「そういう人は許せない」と思う気持ちはわかります。でも他人は変えられません。

 

他人がどうかに関係なく、ただ自分が成長したいと思えばいいのです。自分自身が満たせない状態で他人のために何かをすることは難しいと思います。

 

自分が満たせていないと会社のためとか、上司をラクさせてあげたいなどを考えられることはないでしょう。仕事の責任感は「怒られないように」などの消極的な考えで作ると、どうしても弱くなってしまいます。

 

「自分のために働くんだ」という気持ちで責任感を作るほうが強くなります。まずは自分を満たすことだけ考えればいいのです。

 

父性と母性どちらも大事

人が生きていくうえで母性と父性のバランスがすごく大事です。新しく仕事を始めるときや職場に怖い人がいるときは自分への母性的愛情と父性的愛情の両方を持ちましょう。

 

これを読んで共感できる人は他人を母性的に見ることが多く、優しい人なのだろうと思います。それはステキなことです。ですが、自分自身への母性が弱く自分を好きになれない人もいると思います。

 

そして父性が足りないと目標達成できません。これは自分を愛せないことに加え、自分が望んだものが手に入らないということです。

 

自分を愛せない状態で他人のために頑張ろうとすると、自己犠牲になります。自己犠牲は長続きしませんし、やる気も責任感も持てません。自分を満たすことができるからこそ、責任感が持てるのです。

 

自分を母性的な愛情で愛し、そのあとに父性的に成長欲求を持つ。そうすることで自分自身を満たすことができると思います。自分自身を満たすことができたら他人を許すことができたり、受け入れることができるわけです。

 

僕は他人のために頑張れる人は器が大きな人だと思います。器が大きいな人は例外がなく自分自身を愛しています。だから自分を満たすことから始めましょう。