職場の人間関係が合わないと感じたらどうすればいいのでしょうか?

 

ネットの情報は

・仕事だと思って割り切る

・無理に合わせない

・人事や知り合いに相談

などがあります。

 

自己啓発本やeラーニングのコミュニケーションの講座は

・理解しましょう

・素直になりましょう

・自分を変える

などが比較的多いです。

 

まちがってはいないけれど、もう少し具体的に知りたいなと思うものもあります。

 

一歩まちがえば

割り切る→あきらめる

無理に合わせる必要はない→敵対する

人に相談→他人任せ

素直になる→我慢する

自分を変える→我慢する

ということになりかねません。

 

どうすれば自分の考え方を変え、他人を理解できるようになるのか?を考えなくてはいけないと僕は思っています。

 

こだわりが強すぎると他人と衝突しやすいですし、自己主張しなさすぎるとハッキリしないヤツだと思われ「どうせ何も考えていないだろう」という印象を与えてしまいます。

 

その結果として我慢が多くなるわけですね。

 

こだわりが多いと職場は合わない人だらけになってしまうので、他人と合わせる部分と自己主張するバランスや状況が大事になってくるということです。

 

そこで、このイメージを持ってください↓↓

 

この人とは合わないなと感じる相手が多い人はこだわりが多いです。図で言うと左側のイメージです。こだわりの部分を広くするとイライラしやすいと言えます。

 

図の赤の部分が大きいと「なんでこの人理解してくれないの?頑固だな」と感じることが多いです。理解させよう説得しようという気持ちが強すぎるからです。

 

どっちでもいい、何でもいい、特にこだわらないが多すぎると振り回されたり、流されたりします。

 

どうしても譲れない1部のこだわりを残して、そうであるほうが望ましいと考える部分を大きくしていきましょう。図で言うと左から右に変えるイメージです。

 

自分のこだわりを30個から5個にして、そのほうが望ましいと考えるものを25個にするということです。

 

これができれば、自分の意見もちゃんと言えて他人にも合わせることができるようになります。

 

具体的にどうすれば図の右のようになれるでしょうか?

 

考え方は4つあります。

①相手の意見のメリットを考える

②なぜ相手がそう思うのかを考えるor聞く

③理解と共感を分けて考える

④勝ち負けで考えない

 

自分の考え方を変える=我慢するではありません。「自分としてはこう考えるのですが」と言えることも大事でうし、違う考えを理解することも大事です。

 

我慢とは納得してないのに相手の言いなりになることです。

 

①相手の意見のメリットを考える

自分と考えが合わなくてもメリットがゼロではありません。

この人のやり方、考え方にメリットはないだろうか?を考えてみましょう。

 

「自分としてはこういう考えだけど、この人の考えにもメリットがある」と思えれば、こだわりを30から15にすることができます。

 

②なぜ相手がそう思うのかを考えるor聞く

何の理由もなくこだわる人はいません。合わないなと感じたら「なぜ相手はそう思うのか?」を考えてみましょう。

 

相手に聞けるのであれば聞いてもいいと思います。どう考えてもメリットがないと感じていたとしても相手が話してくれれば自分が気づかなかったメリットも見えてきます。

 

メリットがないと感じたら自分のほうが年上だから、キャリアが長いから、上司だから等のメンツを気にしている可能性があります。

 

その場合はメンツを気にすることがその人にとってのメリットになります。

どうしても譲らない相手に対しては「人間だからプライドもあるよな」とメンツを守りたいという考えを理解しましょう。

 

なぜ相手がそう考えるのかが理解できれば15のこだわりを5にすることができます。

 

③理解と共感を分けて考える

共感できる=正しい、自分の味方

共感できない=まちがっている、敵

そういう考え方をしてしまいがちですが、「共感できる」と「共感できない」の間に「理解する」があるイメージを持ちましょう。

 

そのときの状況やそのときいる人、誰とその仕事をやるかでやり方や考え方が変わっていいのです。

 

相手によって態度を変えるのは良くないですが、相手によって考え方を変えるのは必要なことです。

 

・この人がいるときはこれをこだわりたい

・この人がいるときはこだわりたい部分を「望ましい」に変える

 

こういう感じで柔軟になれたら「私としてはこういう意見なんですけど、あなたの考えも理解できますよ」と考えられるようになります。

 

そうであるほうが望ましいと考える部分を大きくすれば、他人を理解できるだけではありません。

 

「この人はこの部分にはこだわりがない」というものがあったら、その部分では自分のこだわりを出させてもらうこともできるわけです。

 

自己主張もできて他人にも合わせることができるようになるということです。

 

④勝ち負けで考えない

自分の意見を言える、伝わる=勝ち

伝わらない、相手に合わせる=負け

こういうふうに考えてしまう人は多いと思います。

 

他人に合わせる自分=負けだと考えると、合わせる度に劣等感になります。

 

その劣等感がイヤで素直になれず譲れなくなっているか、「この人に何を言っても無駄だ」と考え我慢したり、あきらめたりすることもあるでしょう。

 

勝ち負けで考えることも「共感できる」と「共感できない」と同じく敵と味方で考えることです。白か黒かの思考です。

 

白か黒かではなく、中間を作ることが人間関係でストレスをためないコツです。

 

「こだわりたい」と「こだわらない」の間に「そうであるほうが望ましい」を作ることで、勝ち負けなんてないんだと思えるようになります。

 

簡潔に話すと、こだわりを30個から5つに減らし、5つのこだわりと25個の望ましいと考えるものを持つということです。

 

残ったこだわり、どうしても譲れないものがあなたの本当の個性です。

 

まとめ

・こだわりが多いと職場では合わない人だらけになる

 

・特にこだわらないが多すぎたら流されやすくなる

 

・こだわりの数を減らし、そうであるほうが望ましいと考えることを増やす

 

・相手の考えのメリットやなぜ相手はそう考えるのかがわかれば、どうしてもこだわりたいと考えるものを減らせる

 

・「共感できる」と「共感できない」の間に「理解する」を作る

 

・勝ち負けを考えない

 

・他人に合わせることは負けではない

 

・「こだわりたい」と「こだわらない」の間に「そうであるほうが望ましい」を作る

 

・こだわりの数を減らし、どうしても譲れない残ったこだわりが本当の個性

 

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