この記事は以下のような人のために書きました。

・自分からあまり話しかけられないので、職場で人間関係を作りづらい

・どんな会話をしたらいいかわからず、職場でなじめないでいる

 

こういう悩みを持つ人は内向的な人が多いです。外向的な人でもなく、内向的でもない中間の人もときどき悩むと思います。

 

自分から話せないことや雑談が苦手なのが劣等感になりやすいですが、あまり気にしなくていいです。

 

外向的な人と内向的な人は特徴が違うだけで優劣はありません。

 

とはいえ仲が良い人がいると得するのも事実です。仲良くなれたらその人が味方になってくれる可能性があるからです。

 

もし自分のことを敵対視してくる人がいたら味方をしてくれる人がいれば心強いですね。

 

もしあなたが内向的な人だったら意識してほしいことがあります。

①内向的な人の長所を意識する

②無理に克服する必要はないが、できる努力はする

 

この2つです。

1つ目ですが、内向的な人にも長所があります。前半は内向的な人の長所について話したいと思います。

 

今の自分があてはまらなくて意識することで、その長所が目覚めるかもしれません。

 

雑談や会話が苦手なことより、それを劣等感に思うことのほうが良くないのです。自分から話せないなら聞く側になればいいのです。

 

2つ目はできる努力についてです。苦手なことを完全に克服するのは無理かもしれませんが、やれることはやりたいですね。

 

もしかしたら苦手意識があるだけで本当はできるかもしれません。その場合はちょっとしたコツを知れば苦手意識がなくなります。

 

自分から話せないなら聞けばいいといっても、どう聞けばいいの?と疑問を持つ人もいると思います。なので、後半は具体的な聞き方について話したいと思います。

 

なので、後半の話は内向的な人だけではなく、中間の人や外向的な人にも参考にして頂ける話だと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。

 

①内向的な人の長所

内向的な人は漫画家や小説家、ゲームに何時間も没頭できる人に多いです。ずっと本を読める人、受験生の中でも長い時間勉強するのが苦にならない人もそうです。

 

彼らの内向レベルを10としましょう。

 

それに対し、社交的、飲み会が大好き、話し上手、世渡り上手の人は外向的な人です。彼らの内向レベルは0としましょう。

 

くり返しになりますが、優劣も良い悪いもありません。

 

ちなみに外向的な要素も内向的な要素も両方ある中間の人が内向レベル5なら、僕は6.5か7といったところだと思います。

 

内向的な人は

・大勢の飲み会に参加するより2~3人でお茶したい

・みんなと遊園地に行ったり、バーベキューをするよりも1人でカフェで本を読みたい

・1人で映画を観るのに抵抗がない

 

人付き合いが嫌いなわけではないので、人に会いたくなることもあります。

 

人それぞれ理想があると思いますが、僕の理想は1人時間が7で、人に会うのが3のバランスが好きです。

 

内向的な人は1人のほうが落ち着きます。誰かといると何かしらの会話をすると思います。だから1人でいると誰かといては考えられないことを考えるわけです。

 

そういう人は世間話より深い話が好きだったりします。僕も雑談はわりと好きですが、深い話のほうがどちらかと言うと好きです。

 

ただガチガチの哲学の話や宗教の話、政治や経済など、まじめすぎる話は僕はついていけません。

 

1人でいるからこそできることを大切にしましょう。

1人でいる時間が長ければ1人で考える時間が長いということです。外向的な人よりも読書量を多くすることができるのです。

 

だから自分と向き合うことができたり、自分の武器と呼べるものを作る時間があります。その中で磨かれる感性もあるでしょう。

 

内向的な人の長所をまとめるとこんな感じになります。

・考えることが得意

・クリエイティブな作業が得意

・感性が豊か

・自分と向き合える時間を作れる

・1つのことに没頭できる

 

今の自分に劣等感を感じている状態だと人間関係はうまく作れません。長所を意識しましょう。

 

後半の話はいよいよ具体的な会話の話に入っていきます。

 

②僕らにできる努力

ここからは雑談や会話について話したいと思います。どういう聞き方をすればいいのか?についての話です。

 

前提として大事なことが2つあります。

・相手を否定しない、理解しようとする

・共感ポイントを見つける

 

会話や雑談のテクニックをただ使用するのではなく、理解と共感が大事ですよということです。理解と共感を示すために4つの方法があります。

 

①共通点を見つける

②キーワードを見つける

③派生させる

④感情に注目

 

ではこの4つを具体的に見ていきましょう!

 

①共通点を見つける

何かを質問して自分との共通点があったら「私もです」と言ってみましょう。

 

どちらにお住まいですか?の質問と答えに対し、「私は◯◯なので同じ日本ですね」は無理やりですが、共通点があると相手が親近感を持ってくれます。

 

完全に同じではなくても近いものも見つけるといいと思います。

近いものや共通点を見つけたら「私もです!」や「私は◯◯なんです。似てますね♪」というひとことを添えるといいでしょう。

 

自分と相手の共通点だけでなく、違う人の共通点も見つけると会話が広がります。AさんBさんの共通点を見つけるのです。

 

相手が何か言ったら「◯◯さんもそうなんですよ」という感じです。

 

共通点を見つけることは会話の入り口になりますので、何かしらの共通点を見つけましょう。

 

どうしても共通点が見つからないときはギャグとして「私は東京に住んでるので、同じ日本ですね」と使ってもいいかもしれません。

 

②キーワードを見つける

話の中に人物が出てきたら「人」がキーワードになります。人物が出てきたら、「その人はどんな人ですか?」「何歳の人ですか?」と聞いてみましょう。

 

ものなら大きさや形、食べ物なら味や値段などを聞くといいでしょう。

 

キーワードを見つけるのは自分の直感でいいと思います。自分が聞きたいことがキーワードと考えていいです。

 

自分がキーワードだと思う言葉が出てきたらそのことに関する質問をしましょう。

 

たとえば、休みの日は何をしてるんですか?と聞いたとしましょう。

相手が「朝は平日より少し遅く起きて、映画観たり、ラーメン好きなんでラーメン食べに行ったり、あと長い休みは旅行もしますね。」と答えたとしましょう。

 

自分が何の言葉をキーワードとして考えるかは自分の聞きたいこと次第なので、こういう考え方でOKです。

 

「少し遅く起きて」がキーワードだと感じたら

・「何時ぐらいに起きるん起きるんですか?」と聞いて睡眠について話す

・「私も遅く起きます」と言って、疲れ取れますか?と追加の質問をする

 

映画がキーワードだと感じたら

・自分が観た映画の話をする

・「どんな映画観ますか?」と聞いてみる

 

ラーメンがキーワードだと感じたら

・ラーメンやラーメン店についての会話をする

・「何ラーメンが好きですか?」と聞く

 

旅行がキーワードだと感じたら

・自分が過去に言った旅行先の話をする

・「どんなところに今まで行ったんですか?」と聞く

 

キーワードだと思ったことの次の質問をすれば雑談は続きます。そして自分も少し話すことも質問になります。

 

人は話を聞くと「自分にも喋らせてくれ!」という気持ちになるからです。

 

③派生させる

ここでの派生とはパスタの話をしていたら同じ麺類のラーメンの話をすることです。

ラーメン→麺類→パスタという考え方です。

 

こういう感じで使ってみてもいいでしょう。

①Aさんがラーメンの話をしていた

→②自分が「自分は油そばが好きです」と話す

→③Bさんに「ラーメン好きですか?麺類で何が好きですか?」と聞いてみる

 

ラーメンから関連する油そばの話をして派生させて、油そばという具体的なものから麺類という少し抽象度を上げた質問をするという流れです。

 

ラーメンの話になったけど、ラーメンあまり好きではないという場合はどうしたらいいでしょうか?

 

その場合は「そのラーメン屋ってどこにあるんですか?」と聞いて「横浜です」と返ってきたら横浜から連想することを聞いてみるという聞き方をしてみましょう。

 

「そのラーメン屋は横浜にある→横浜というキーワードを拾う→横浜から連想する話をする」という考え方です。

 

2種類の派生

2種類の派生とは

・関連性が高いもの

・抽象度の上げ下げ

この2つです。

 

ラーメンの話を聞いて食べ物だと感じるか?会話の中で麺類だと気づけるか?というこどです。

 

ラーメンは麺類だと気づければ頭の中でラーメン→みそラーメン→→担々麺→油そば→麺類→パスタと雑談ネタが広がります。

 

またラーメンの話はあんまり興味がないと思ったら「横浜にある店の中のラーメン店の話」として捉えて横浜から連想する話の展開ができるかどうかということです。

 

別の例も出しましょう。

お笑いの話を聞いて「エンタメ」だと気づくことです。エンタメだと気づいたら映画の話もありかな?と考えることです。

 

このとき頭の中でお笑い→エンタメ→映画という考えが浮かべば、抽象度の上げ下げができます。

 

人物が出てきたら、その人の中に

・性別

・年齢

・職業

・性格

などの要素が入っているわけです。

 

人がキーワードだと感じたら「その人は何している人ですか?」「そのとき何て言ったんですか?」などの質問ができます。

 

人が抽象で、その人の行動や発言、職業が具体です。

 

④感情に注目

共通点やキーワードを見つけることが会話や雑談の入り口で、派生させるのは広げることです。

 

共通点やキーワードを見つけるのは大事ですが、感情に注目するのはもっと大事です。

 

共通点やキーワードを見つけても感情を表す言葉のほうが重要度が高いです。

 

なぜなら人は誰でも「私の感情に共感してほしい」と思っているからです。

 

たとえば話の中に人が出てきたとしましょう。

「でね、その人がね、私に◯◯って言ってきたから困っちゃって・・・」

 

「困っちゃって」は感情を表す言葉です。感情はキーワードになりやすいと考えてもいいでしょう。

 

そういう言葉が出てきたらその人物についてではなく、その人の気持ちを聞いてあげましょう。

 

映画やドラマ、マンガの話なら、どういうところが面白いと感じたのか?登場人物の誰が好きか?どのシーンが好きか?を聞きましょう。

 

会話はキャッチボールとよく言いますが、会話は情報と感情のキャッチボールです。

 

情報のキャッチボールが必要なときもありますが、仲良くなるためには感情のキャッチボールがより重要になります。

 

自分の話をするときは自分の感情についての話もしましょう。それについてどう感じているのか?ということです。

 

形容詞には感情が宿る

名詞や動詞など、いろんな品詞がありますが、形容詞は人の感情が入りやすい品詞です。

 

キレイですね」「大きいですね」「めんどくさいですね」「おししいですね」などはすべてその人の感情が入っている情報です。

 

赤いとか青いとか客観的にもそうだと言える形容詞もありますが、「おいしい」や「まずい」主観です。つまりその人の感情が入っている形容詞です。

 

うれしいとか楽しいも形容詞ですし、ひどいとか汚いも形容詞です。

 

その人の話を聞いて共感したら「確かに◯◯ですね」という言い方をすると思いますが、この◯◯に入る言葉は形容詞がよく入ります。

 

聞くときは「どれぐらい遅かったんですか?」と「どれぐらい」を付けてみましょう。

 

仮に「30分ぐらい」という時間が出てきたら「それは長いですね。だいぶ待たされましたね。」と返せば共感ポイントを見つけることになります。

 

もちろん100%ではありませんが、感情に注目することの1つに形容詞の有無を意識するのは有効です。

 

なので、雑談の中の形容詞に注目するのもいいのではないでしょうか。

 

まとめ

・内向的な人の長所を意識する

 

・雑談が苦手なのを劣等感に思う必要はない

 

・内向的な人の長所は考えることが得意、クリエイティブな作業が得意、感性が豊か、自分と向き合える時間を作れる、1つのことに没頭できる

 

・できる努力は4つあり、会話の中で①共通点を見つける②キーワードを見つける③派生させる④感情に注目する

 

・派生させることは関連性が高い言葉を派生させる方法と抽象度の上げ下げの2種類がある

 

・共通点やキーワードを見つける以上に感情に注目することが大事

 

・形容詞は感情が入りやすい品詞

 

p.sこちらも要チェックです。

テクニックをただ使うのは意味がありません。大事なのは表面的な共感ではなく、共感できる人になることです。

コミュニケーションが苦手な人は表面的な共感をしていたをチェックしてみてください。

 

3人以上だとただ聞くだけになってしまう・・・その原因が質問の仕方がわからないならこの記事を参考にしてください。

人目を気にしてしまうのであれば、人目が気になるのを克服するには結局どうすればいいの?をチェックしてみてください。