この記事は以下のような人のために書きました。

・とにかく性格悪い人が職場に多い

・ちゃんと仕事を教えてもらえない

・入ったばかりなのに「なんでそんなこともできないの?」と言われる

・ミスすると異常な怒られ方をする

 

無理に仲良くしようとせず無所属でいたとしても攻撃されることがあります。そういうときに気にしないのって実際にはけっこう難しいですよね。

 

なので、ある程度気にしてしまうのは仕方ないことです。気にしてもいいと考えるほうが気にしなくなります。気にしてはいけないと考えるほうがキツイです。

 

気にしないに関してはこちらの記事を参考にしてください。

人間関係で「気にしない」って具体的にはどうするの?その①

人間関係で「気にしない」って具体的にはどうするの?その②

 

転職しようという考えも悪くないですが、そう何回も転職はできないものです。本当に最悪だったら辞めてもいいですが・・・

 

仕事を変えるにしても辞めるまでは最悪な人間関係の中で働かなければいけません。

 

そこで冷静でいられるコツを3つ紹介したいと思います。全く気にしないのはできなくてもメンタルのダメージを減らすことはできます。

 

①1歩引いたところから職場を見る

②自分の感情を観察する

③すべてはただの事象と考える

 

では1つずつ見ていきましょう。

 

①1歩引いたところから職場を見る

職場を天井から見下ろすイメージを持ってください。もしくは外側から職場を見るイメージでもいいでしょう。

 

働く人がプレーヤーなら自分もプレーヤーです。プレーヤーと観客の2つの意識を持つことです。

 

監督の意識を持つとこうすべきだと意見を言いたくなってしまいます。職場の人間関係が最悪なら無理に意見を言う必要はありません。

 

この人はイライラしている、この人は萎縮していると観察するだけでいいです。

 

仕事をするということは当事者ですが、当事者としてどっぷり現場に浸かってしまうと他人の悪影響を受けやすくなります。

 

②自分の感情を観察する

職場の人間関係を観察することは大切ですが、自分の感情を観察することはもっと大事です。

 

「今自分はイライラしているな」「今自分は怖いと感じているな」と自分の感情に気づくようにしましょう。

 

すぐに対処法を考えず、最初はただ自分の感情を観察するだけでOKです。自分の感情がどんな感情かわかったら「なぜそう感じるのか?」を考えてみましょう。

 

3種類の感情

人間関係が最悪なら感じやすい感情は怒り、恐怖、傷つくor落ち込むの3つが多いです。他にもあると思いますがこの3つが多いでしょう。

 

怒りはバカにされる、自分のせいにされる等、劣等感につながることが多いです。自分のことを大切に扱ってくれないことも怒りになりやすいです。

 

恐怖は怒られる、高圧的な人がいるということが人間関係で感じる恐怖です。この恐怖は自分が何か悪いことをしているのか?という罪悪感から発生することが多いです。

 

傷つくor落ち込むはミスしてしまった、キツイ口調で怒られた、悪口を言われた等が多いです。

 

怒りと傷つくは発生原因が同じであることもあります。同じことがあっても怒る人もいれば、傷つく人もいます。

 

こんな感じで考えてみましょう。

今イラっときた!

なぜだろう?

これは劣等感だ!

→苦手な作業だから仕方ないな。そのうちできるようになるだろう。できるようになったらあの人も文句言わなくなるだろうし。

 

自分のことを第三者のように客観視するのです。もう1人の自分が自分を見るというイメージでもOKです。自分で自分のことを客観視することをメタ認知といいます。

 

自分の感情がどんな感情なのかを認知して、なぜそう感じるのかを考えるのです。感じるのです。

 

職場にいるときは自分の感情を感じ取ることに集中し、職場から離れたときに対処法を考えるのがオススメです。そのほうが冷静に考えられるでしょう。

 

ちなみに劣等感からくる怒りは自己肯定感で埋め合わせることが必要です。

他には

・恐怖→勇気や自信

・傷ついた→癒しや安心

・自分を大切に扱ってくれない→自己重要感

 

こういう感情で満たせばメンタルは回復します。

 

そのためには自分の感情を認知して、それはなぜかを考えて「傷ついているのは自分がぞんざいに扱われているからだ」と気づくことが必要です。

 

その上でこの感情を埋め合わせるには自己重要感が必要だと考え、その自己重要感はどうすれば満たせるだろうか?がメンタル面での対処法になります。

 

感情のマネージメント

不快な出来事が起きると心は不快だと感じます。嫌いな人に悪口を言われたら当然気分は悪くなります。不快な出来事だと認識して心が反応しているわけです。

 

頭の中で今起きている不快な出来事だけを感じ取るとイヤな気持ちにさせられます。

 

そこでオススメしたいのが2つのことを考えることです。仕事をするとき次の2つのことを考えましょう。

①仕事の判断やダンドリ

②楽しい気分にさせてくれるもの

 

仕事の判断やダンドリは今やるべきことを考えることです。これはいつも考えていると思います。

 

それとは別に楽しい気分にさせてくれるものやうれしい気持ちにさせてくれるものも考えるのです。今まで言われたうれしい言葉でもいいですし、大切な思い出でもいいです。

 

2つのことを同時に考えるのは最初は仕事への意識が散漫になりやすいですが、慣れれば難なくできるようになります。

 

今までは①嫌いな人にムカつくことを言われる→②ムカつくと感じる→③心に悪影響という流れでストレスを感じていたと思います。

 

これからは

①嫌いな人にムカつくことを言われる+楽しいことを考える

②ムカつくと感じる+楽しい気分は残る

③心のダメージはあるが、今までより小さい

という流れを作りましょう。

 

ムカつく出来事で心が作られるとムカつくという感情のままになります。そこに楽しいとかうれしいとかの感情を作ることができれば、ダメージは減らせます。

 

まともにダメージを受けていたら感情は怒りが50%、恐怖が30%、落ち込んでいるが20%という状態になります。

 

そこに楽しいとかうれしいがあれば、怒り20%、恐怖20%、落ち込んでいるが10%、楽しいが40%、うれいしが10%のようになることができます。

 

何をイメージしてもいいですが、個人的なオススメはボビーさんです。

人間関係が最悪でも気分はいつも意味わかんないけど調子のっちゃ~う!!のノリでいれば楽しくなるでしょう。

 

理不尽を乗り越えるためにはこちらがオススメです。

バカ言うんじゃねぇよ

 

③すべてはただの事象と考える

ただの事象として考えることは良い悪い、善悪、白か黒かで考えず中立的に考えるということです。

 

ポジティブなイメージもネガティブなイメージも持たず、ニュートラルに考えるのです。

 

職場を1歩引いたところから見るイメージを持って観察して、自分の感情も観察する。そしてそのことをただの事象として考えるのです。

 

たとえば、「お前そんなこともできないのかよ」と言われたらムカつきますよね?

 

キツイ口調で言われた言葉はネガティブな言葉です。その言葉をネガティブなまま受け取るとストレスになります。

 

とはいえ「期待しているからこその言葉だ」と無理やりポジティブに考えるのもできないでしょう。

 

ポジティブに考えることは無理でもポジティブでもネガティブでもどちらでもないと考えることは難しくありません。

 

ネガティブな言葉をポジティブに受け取ることはものすごくギャップが大きいですが、どちらでもないと受け取るには比較的ギャップは小さいです。

 

ただの情報として受け取る

攻撃的な人 タイプ別対処法 バイオレンスタイプでも話していますが、相手をロボットとして考えるとメンタルのダメージは軽減します。

 

自分を無にするのではなく、嫌いな人をロボットとして考えるのです。「そんなこともできないのか?使えないヤツだな」という音声が聞こえてきたと考えればいいのです。

 

自分の心を無にしようとしていたら自分がロボットのようになってしまいます。そうではなくて、入ってくる情報や外部の刺激を無としてとらえるようにしましょう。

 

相手をロボットとして考えることに加えて「ただそれだけのこと」を付け足すとより良いです。

 

「そんなこともできないのか?使えないヤツだな」という言葉に「ただそれだけのこと」と心の中でつぶやくのです。

 

「この人は自分のことを使えないヤツと言ってきたけど、ただそれだけのこと」と考えれば、「使えないヤツだと思っている」という情報になります。

 

気分を悪くさせる余計な形容詞

人を傷つけるのは名詞よりも名詞にくっついている余計な形容詞であることが多いです。

 

・使えないヤツの使えない

・仕事が遅いの遅い

・大きなミスの大きな

 

形容詞に限らずですが、余計な色を付ける言葉は人の感情が入っています。これが僕らを不快にさせるわけです。形容詞ではないですが、給料泥棒も余計な色がついています。

 

人の感情が入っている言葉=その人の主観です。客観的な事実ではありません。

 

自分が使えないヤツということが客観的な事実ではなく、「この人は自分のことを使えないヤツだと思っている」ということが1つの情報です。

 

あるいは「使えないと言ってきた」というただの出来事だと考えてもいいです。

 

キツイ口調で何かを言われたらただのリクエストとして「かしこまりました」と思うようにしましょう。

 

人間関係が最悪だと自分で自ら余計な形容詞を付けたり余計な色を付けてしまいますが、すべてをただの事象として受け止め、ニュートラルに考えましょう。

 

まとめ

・職場を一歩引いたところから見るイメージを持つ

 

・自分の感情を観察する

 

・自分の感情が何の感情かを認知してから「そう感じているのはなぜか?」を考える

 

・職場では感情を認識することに集中し、対処法は職場から離れたところで考える

 

・傷ついたメンタルを埋め合わせる感情を考える

 

・働いているときに仕事のダンドリと楽しい気分を作るもの2つを考える

 

・良い悪いを考えずニュートラルに考え、ただの事象として考える

 

・自分の心を無にしようとするのではなく、相手をロボットして考える

 

・相手の言葉をロボットの音声として考えればただの情報として受け取れる

 

・言われた言葉や起きた出来事に「ただそれだけのこと」を付け足す

 

・自分で自ら余計な色をつけて落ち込まないようにする

 

p.sこちらも要チェックです。

仕事のストレスで傷ついた心を整えてアップダウンを小さくする方法その1

 

職場の攻撃的な人 タイプ別対処法 王様・女王様タイプ

 

仕事でミスばかりしてしまうときは反省しなくていい

 

仕事でミスして落ち込んだときのメンタル回復術