この記事は以下のような人のために書きました。

・期待に応えなければと思いすぎて、周りに合わせすぎてしまう

・他人に合わせすぎて自分のことを自分で決められない

 

・「仕事変えればいいじゃん」と知人から言われているけど、今の仕事を辞められない

・どう考えても会社に都合よく使われているのに転職の決断ができない

 

 

・「そんな男(女)とは別れたほうがいい」と友人から言われているけど、恋人と別れられない

・自分は大事な彼女だと思っているけど女性は何とも思っておらず、お金を使わされてばかりの男性

・彼からの愛情が感じられないのに恋人と別れられない女性

 

 

これらは仕事と恋愛で全く違うケースですが、共通点があります。それは必要とされることに精神的な依存があるということです。

 

ワンピースのベビー5のような人です。

 

こういう人は自己肯定感が低い状態です。自己肯定感とは自分は大丈夫だと思える感覚です。

 

自己肯定感が低いということは自分は大丈夫だと思えない状態です。

 

このケースだと「自分を必要としてくれる人なんて他にいないんじゃないか」と思っているということです。

 

大切にしてほしい、認めてほしいという気持ちは誰でも持っています。人として当たり前の感覚です。

 

ですが、大切にされていない、認めてもらえないという気持ちが強いと承認欲求が強くなりすぎてしまいます。

 

どうすればいいのかをお伝えする前に見てほしい図があるので、下の図をご覧ください。自己肯定感が低い人は4つのタイプがいます。

 

比較優位タイプ

他人と比べて自分が優位であることで安心する人。見下す人や攻撃的な人はこのタイプ。

 

逃避タイプ

失敗が怖くて本気になれない人。本気を出せばうまくいくと思いたい。テストのときに「勉強してないよ」と言う人もこのタイプ。

 

あきらめタイプ

「どうせ自分なんて」と思っている人。自分は何をやってもダメだと思っていてあきらめが早いタイプ。

 

この4つのタイプの中で一番人間関係で疲れやすい人は依存タイプの人です。依存タイプの人は自分は価値が低いと思っていて、関心が自分の外側に向く外向型の人です。

 

関心が外側に向くというのは自分より他人に関心が向くということです。

 

関心が他人に向きすぎてしまうからこそ、人からどう思われるのかを気にしすぎてしまうということが言えます。

 

このブログは内向型の人と中間の人の中でも内向寄りの人を助けることが主な目的ですが、この記事に限っては例外としておきます。

 

内向的か外向的かに関係なく自己肯定感が低い人の助けになることを少しでもできたらいいなという想いもあります。

 

この記事が参考にして頂けたら幸いです。外向型の人の対処法ですが、内向型の人も参考になる内容だと思います。

 

特に外向型の人に言えることですが、外向的か内向的に限らず、評価されたいという欲求が強すぎるという人は最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

どうすればいいの?

必要とされることに精神的な依存がある人はどうすればいいのでしょうか?

 

・必要とされないと不安で、見捨てられるのが怖いと思うこと

・尽くそうとしすぎて自己犠牲になること

・信頼感と不信感で揺れている状態

 

これらの問題を解決する必要があります。

 

信頼感と不信感で揺れている状態とは

・大切に思ってくれていると信じたい

・でも不信感もある

 

この気持ちで揺れている状態です。

この気持ちで揺れなければ、大切にしてくれるからその人との関係を継続することや大切にしてくれないなら関係を切るという決断ができます。

 

感謝されることは素晴らしいことですが、感謝されることに依存しすぎては自己犠牲になってしまいます。

 

もし、あなたが何かをやろうとしていて「やらなくていいよ」と言われたらどう感じますか?どう返しますか?

A「わかりました」と言うだけ

B役立たずだと思われたのかな?と感じる

 

「休んでていいよ」と言われたら

A「じゃあお言葉に甘えて」と言って休む

B「必要とされていない」と感じる

 

依存タイプの人はBという解釈になりやすいです。

 

この不安な状態から抜け出すために対処法を3つお伝えしたいと思います。

①どう思われるかより「どうありたいか」を考える

②「ありがとう」と言われた回数を数える

③自分の幸せは自分で責任を持つと決める

 

1つずつ見ていきましょう!

 

①どう思われるかより「どうありたいか」を考えよう!

内向型の人も人間関係に疲れることはありますが、外向的な人よりも距離を置くのがうまいと言えます。なぜなら関心が自分に向きやすいからです。

 

良くも悪くもマイペースなのが内向型の人の特徴です。自己肯定感が低い人の4タイプで依存タイプの人は外向型の人です。

 

「今から内向的になってください」と言っても無理でしょう。ですが、できるだけ関心を自分の外側ではなく、自分自身に向けてください。

 

他人より自分に興味を持つようにするということです。可能な限りで構いません。

・好きな食べ物は?

・何をしているときが楽しい?

・1人時間に何をしたら楽しめそう?

こういう質問を自分にしてみてください。

 

考えるときは今までのことは考えずに、これから何をしたいかを考えましょう。

 

どういうことかと言うと今どこかの会社で働いている人は仮に求職中の人だったら、どんな仕事がしたいか?を想像することです。

 

今恋人がいる人は仮に彼氏や彼女がいなかったら、どんな人がタイプか?を想像することです。

 

親に◯◯しなさいと言われてその通りにしてきた人は「仮に親が何も口出ししなかったら、どういう選択をしていたか?」を想像することです。

 

どう思われるのかを気にしすぎると、自分のライフスタイルは他人が決めることと同じです。どうありたいかを考えると自分のことを自分で決められます。

 

外向型の人はどうしても関心が自分の外側に向いてしまいます。それは仕方ないことです。ですが、できるだけ自分自身に興味を持つようにしてください。

 

1人の時間を意識的に作って考えてみましょう。

 

②「ありがとう」と言われた回数を数えよう!

自己肯定感が低い人は子供のときに大人から認められなかったという人がけっこう多いです。

・子供のときに親からDVを受けていた

・テストが80点でもほめてもらえず、100点から見て-20点という見方をされた

・努力しても、それが当たり前と思われていた

こういう経験の印象が強い人は子供のときに大人からの愛を感じることができなかった人です。

 

今の自分が誰からも必要とされなくなったらどうしようという恐怖は子供の頃の感情を引きずっていることが原因です。

 

認めてもらいたくて必死になりすぎると、自分の成長が犠牲になります。

 

自分の成長のためではなく、親や先生にほめられることだけが目的になり、「どうすれば認めてくれるのか?」ばかりを考えるようになってしまう。

 

その気持ちのまま大人になると、会社のため、恋人のために自己犠牲になりすぎてしまいます。

 

ですが、誰も必要とされていない気がするだけで、本当に誰からも必要とされないわけではありません。子供の頃の心の傷がそういう気持ちにさせるだけです。

 

仕事を変えて職場が変われば、そこでは自分を必要としてくれる人はいないんじゃないか?というのは思い込みです。

今の恋人と別れたら自分を必要としてくれる人は他にはいないんじゃないか?というのは思い込みです。

 

くり返しになりますが、子供の頃の心の傷がそういう気持ちにさせている可能性が大きいです。

 

ではどうすればいいのでしょうか?今のあなたには感謝されているという実感が必要です。

 

職場が変わっても今の恋人と別れても自分を必要としてくれる人はいるんだと思えることが必要です。

 

関心を自分の内側に向けてくださいと言っても外向的な人は苦手だと思います。ですから気持ちが落ちつくまで「ありがとう」と言われた回数を数えてください。

 

・今日は2回「ありがとう」と言われた

・今週は9回「ありがとう」と言われた

といった具合で数えてみましょう。何をして「ありがとう」と言われたかを書き残しておいてもいいと思います。

 

「ありがとう」と言われるためには「ありがとう」と言われるための行動が必要になります。

 

ただし、見捨てられないためではなく、「ありがとう」と言われた回数をただ数えるだけにしましょう。

 

今の職場じゃなくても、今の恋人じゃなくても、自分を必要としてくれる人はいるかもしれない。そういう気持ちになれたら自己肯定感が上がり始めているということです。

 

自己肯定感を上げることは自分を愛するということです。

 

愛されたい、必要とされたいという気持ちが強すぎる人よりも自分自身を愛する人、自分を大切にできる人のほうが愛され、必要とされます。

 

「愛されたい」「必要とされたい」が強すぎる人は見返りを求めています。見返りとは物理的なものとは限りません。精神的な見返りもあります。

 

精神的な見返りとは

・◯◯したので評価してください

・◯◯してあげたから愛してください

という見返りです。

 

もちろん少しはあってもいいと思います。ですが、こういう気持ちが強すぎると感謝されにくいです。

 

愛されたいからやる行為は相手にとって重たいと感じることがあるからです。やってあげたいからやることが一番感謝されます。

 

プロセスを意識しよう!

 

自分をほめようという言葉を聞いたことがあると思います。自分のどこをほめたらいいでしょうか?それは結果ではなく、その結果に至るまでのプロセスです。

 

人は結果を評価されることもうれしいと感じますが、プロセスを評価されるともっとうれしいと感じます。

 

これを自分自身に当てはめて、自分のプロセスをほめるのです。

 

「ありがとう」と言われることが結果なら、「ありがとう」と言われるまでのプロセスを意識するのです。

 

「ありがとう」と言われるまでのプロセスを意識することで、「ありがとう」と言われる回数と確率が上がります。

 

仮に「ありがとう」と言われなかったとしてもプロセスが意識できれば、「あの人はありがとうと言わなかったけど、心の中で感謝してくれてるだろう」と思えるようになります。

 

自分で自分をほめることができれば、見返りなんか期待しないで純粋にやってあげたいという気持ちだけでやってあげられるようになりますよ。

 

③自分の幸せは自分で責任を持とう!

評価されたいから仕事をがんばる=評価されないとがんばれない

愛されたいから恋人に尽くす=自分から愛せない

ということが言えます。

 

・誰かの期待がなければうれしくない

・評価されなければ楽しくない

・愛されなければ幸せを感じない

これら条件付きのうれしいや楽しい、条件付きの幸せばかりを求めていると、自分の幸せは他人次第になってしまいます。

 

評価されることも、感謝されること、愛されることも大切なことです。ですが、それ以上に自分の成長のほうが大切です。

 

自分の成長を1番、評価されることを2番にすれば、自分の幸せは自分次第になります。

 

もちろん認められてうれしいという気持ちがあってもいいですが、これからは自分の成長と自分の幸せを1番に考えるようにしましょう。

 

愛されたいなら自分を愛することが必要です。自分を愛することができれば、人を愛することができるようになります。自分を愛することが結果として愛されるようになります。

 

I love you になるためにはI love meになる必要があるということです。

 

自分に幸せをもたらしてくれる人がいれば、それはそれで幸せだと思います。その反面、その人がいなくなったら幸せじゃなくなるリスクもあります。

 

何かに依存する幸せは失うリスクがあるわけです。その何かとは評価されること、感謝されること、愛されること、認められることです。

 

もちろん、それらがあることでの幸せもあっていいです。否定はしません。

 

ですが、自分を幸せにできる人は世界で唯一自分だけということも忘れてはいけません。

 

まとめ

・自己肯定感が低い人の4タイプの中で依存タイプが人間関係に疲れやすい

 

・依存タイプは必要とされることに精神的な依存があり、必要とされないと不安になる

 

・できるだけ自分自身に関心を向けるようにする

 

・どう思われるかより、どうありたいかを考える

 

・「ありがとう」と言われた回数を数えることで必要とされている実感が持てる

 

・「ありがとう」と言われるまでのプロセスを意識することが自分をほめることになる

 

・何かに依存する幸せはなくなるリスクがある

 

・自分を幸せにできるのは自分だけ

 

p.sこちらも要チェックです。

人目を気になるのを克服するには結局どうすればいいの?

 

職場以外で人間関係を作る方法

 

自己肯定感を高める方法とか自分をほめる方法を具体的に教えてよ!