人見知りで悩んでいる人は社会人でも多いと思いますが、そもそも人見知りとは何でしょうか?自分は人見知りだなと感じている人は自分をコミュ障だと思っているのではないでしょうか。

 

ですが、実はコミュニケーション能力が原因ではないのです。コミュニケーション能力が原因ではないと言ったら、あなたは「え?」と思うかもしれませんね。

 

自分は人見知りだと感じている人は恥ずかしいとか怖いと思うことがあると思います。「恥ずかしい」とか「怖い」というのは感情です。

 

そうです!コミュニケーション能力だけでなく、感情の能力なのです。もちろんコミュニケーション能力が全く関係ないわけではありませんが、メンタルの問題のほうが大きいです。

 

  • 初対面の人との会話が苦手
  • 大勢の前で話せない
  • 1対1だと話せるけど、大人数だと話せない
  • 飲み会が苦手

 

こういったことで悩んでいる人が多いと思います。

 

この記事では、なぜ人見知りになってしまうのか?どうすればいいか?についてお話したいと思います。

 

人見知りの原因は子供のときの心の傷!?

人見知りの原因は子供の頃に経験したことの影響が大きいです。

 

親や兄弟から抑えつけられていた経験があるなら、自分の中に「望んではいけない」というルールができてしまいます。

 

我慢が多かったり、怒られることが多かったという人は、自分の思っていることを言えなくなってしまう傾向があります。

 

たとえば、やりたくない習い事をさせられたり、「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから我慢しなさい!」と言われた人もいるでしょう。

 

あるいは新しい服を買ってもらえず、いつもお兄ちゃんやお姉ちゃんのお下がりだったという人もいるかもしれませんね。

 

同じクラスの子と比較されたり、テストの点数が悪いとすごく怒られたという人もいるでしょう。テストの点数をクラスメイトにバカにされてすごく傷ついたという人もいるでしょう。

 

我慢することや認められないことが当たり前になると「ありのままの自分には価値がない」という考え方になってしまいます。

 

そうした経験からバカにされるのでは?怒られるのでは?嫌われるのでは?と警戒心を持つようになってしまいます。

 

これが人目を気にする思考やオドオドしてしまう行動につながります。

 

もちろん、これらが人見知りのすべての原因ではないですが、子供の頃の心の傷は大人になってからも人間関係に大きな影響を与えます。

 

人見知り克服のための6つの思考

「自分は人見知りだから会話力を身に付けないと」と考えたことがある人もいると思います。

 

ですが、悩んでいることに対して考えている対処法にはズレがあります。

 

すごく極端な言い方をすると、虫歯なのに歯医者に行かずに風邪薬を飲むようなものです。

 

もちろんコミュニケーション能力を上げようとする努力がすべて無駄というわけではありませんが、先にやるべきことは感情の状態を変えることです。

 

会話力やコミュニケーション能力に限らず、すべてのスキルや技術は感情の状態が良くないと上達はかなり難しいです。

 

そもそもやる気になれないとか、やれる自信がないという問題もあるからです。

 

だから会話のネタをストックしておく等は全く無駄ではないですが、根本の解決ではないのです。

 

 

 

感情の状態を変えるには思考や行動を変える必要があります。なぜなら感情と思考と行動はリンクしているからです。

 

  • ◯◯のことを考えると、こういう気分になる
  • △△をすると、こういう気持ちになれる

というものがありますよね。

 

人見知りの人の心の状態は恥ずかしいとか怖いといった感情です。恥ずかしいとか怖いといった感情が居心地の悪さや気まずさを作り、萎縮した行動につながるわけです。

 

つまり、恥ずかしいとか怖いといった感情の状態を変えることができれば、人見知りを克服できることになります。

 

そこでまず、感情の状態を変える考え方についてお話したいと思います。ここでは、あなたの行動を変えるための考え方を6つお話します。

 

人目を気にしない自信を作る3ステップ

 

①感情と思考が一致しているかを考える

人見知りを克服することに限らず感情と思考が一致しているかを立ち止まって考えることは必要です。

 

人見知りで悩む人は恥ずかしいとか怖いという思考や感情が自分の行動にブレーキをかけています。

 

そこで考えて頂きたいのは、それは感じていることなのか?それとも考えていることなのか?ということです。

 

たとえば、集団になると会話の輪に入れないということに関して恥ずかしいとか寂しいと感じているのか?それとも考えているのか?ということです。

 

あなたが「やっぱり会話の輪に入りたい」と本音で思っているのであれば努力する必要があります。

 

ですが、「会話の輪に入れないことは恥ずかしいことである」という考え方が刷り込まれて、恥ずかしいと思考しているなら、あなたの本音ではないかもしれないのです。

 

「あの人友達いないのかな?」と思われるのがイヤだからという理由で会話の輪に入りたいと考えているなら刷り込まれた思考での判断です。

 

そういう条件や理由なしに「仲良くなりたい!話したい!」と思っているなら感情での判断です。

 

どちらが良いか悪いかはありません。職場の人間関係は本当に割り切ることができる?あなたの本音は?でもお話しましたが、大事なのはあなたの本音です。

 

他人に近づくか距離を置くかはあなたの本音次第ということになります。

 

もし、「実は1人の時間が好きなんだよね」という本音に気づいたら、「無理して会話の輪に入る必要ないな」という考え方も持てるようになるわけです。

 

そうすると、「ああどうしよう?一人ぼっちになっちゃったよ」と焦ったり、オドオドしなくてもよくなるのです。

 

焦ったりオドオドしなくなれば、ほんの少しだけ自信や余裕が持てるようになります。

 

自信や余裕が持てたほうが他人に近づきやすくもなりますし、距離を置くかも選べるようになりますよ。

 

②事実と解釈を分けて考える

「人は怖いものである」「自分はバカにされているんじゃないか?」と思い込むきっかけは子供の頃の経験が影響しているというお話をしました。

 

親に怒られたときに「何かをやろうとすると怒られるんじゃないか?」という思考が入り込みます。

 

同じクラスの人にバカにされて話すことがイヤになったことが他人に警戒心を持つきっかけになった人もいるでしょう。

 

怒られるんじゃないか?とビクビクする→人目を気にして思い通りの行動ができなくなる→大人になっても職場で萎縮したり、遠慮しすぎてしまう

 

こうしたことが起こります。仕事に必要だとされているホウレンソウですら、遠慮してしまう人もいるぐらいです。

 

言いにくいとか聞きにくいといったことですね。

 

「この人は自分のことを嫌っている」と考えれば怖くなります。「この人は自分のことをバカにしている」と思えば話したくなくなります。

 

そういうときに「自分は歪んだメガネで世界を見ていないか?」と自分に問いかけてみましょう。

 

あなたのことを本当に嫌っている人もいれば、嫌っていない人もいます。バカにしている人もいれば、バカにしていない人もいます。

 

「絶対あの人は自分のことをバカにしているよ!」というのは事実ではなく解釈です。もちろん事実であることもありますが、事実=解釈ではないのです。

 

「あの人に嫌われているのかな?」とか「バカにされているのかな?」と考えることが悪いわけではありません。

 

考えてもいいですし、言われてカチンときたということがあってもいいんです。

 

ですが、それを絶対的な事実だと思い込むことが歪んだメガネで世界を見ているということなのです。

 

子供の頃の心の傷は影響力が大きく、つい歪んだメガネで世界を見てしまいます。

 

ネガティブなことしか考えられなくなったら、「あれ?自分は今のこの状況を子供の頃のあの体験と重ね合わせてない?」と考えると冷静になれますよ。

 

③自分の感じ方は1つの価値観だと考える

自分は歪んだメガネで世界を見ていないか?と考える必要はありますが、自分の感じ方や価値観を疑う必要はありません。

 

  • 1人が好き
  • 飲み会が苦手

これらの考え方に良いも悪いもなく、1つの価値観なのです。

 

「ダメなんじゃないのか?」という考えは自分のオリジナルの感覚ではなく、みんなが言っている常識にすぎません。

 

飲み会が苦手な人は内向的な人に多いですが、内向的か外向的かは人の特徴であって優劣はないのです。

 

内向的な人は1人で過ごすことや少人数を好み、外向的な人は誰かと一緒にいることや大人数でワイワイ盛り上がることを好みます。

 

人の好き嫌いに良いも悪いもないのです。思い込んだり、歪んだメガネで見ることは良くないですが、自分のオリジナルの感覚を大切にしてくださいね。

 

④自分に優しくしてくれた人を意識する

人見知りの人は自分には価値がないと思っている人が多いです。

 

「何か得意なことや優れたものを持っていれば価値があるけど、ありのままの自分には価値がない」という考え方が根底にあるのです。

 

「自分は何の価値もない人間だから、優しくしてもらう資格がない」と考えてしまう人もいます。

 

「自分には価値がない」というのも思い込みなんですけどね・・・

 

加えて自分に冷たくした人や怒る人の印象が強くなっていることも考えられます。

 

でも、今までの人生の中で自分に優しくしてくれた人が1人もいないということはないはずです。

 

これといって特技がなくても、すごく仕事ができるというわけではない人に対して優しくしてくれる人はいます。

 

ということは、あなたも誰かに優しくされたことがあるはずです。

 

実は優しい人は世の中にたくさんいるのです。そういう人の存在を忘れてませんか?

 

⑤初対面の人とうまく話せないのは自然なこと

初対面の人とうまく話せないというのは異常なことではありません。

 

人は元々、対人恐怖を持っているものです。赤ちゃんはパパとママ以外は安心できず、知らない人が近づけば泣き出す子供もいます。

 

初対面の人に警戒心を持つことは本能的なことなのです。

 

人見知りを克服するスピードには個人差があるわけですが、「自分はもう大人なのに」と自分を劣っていると考える必要はありません。

 

話せないことより、それを気にすることが良くないのです。気にするから余計話せなくなります。

 

自分は劣っていると考えると恥ずかしいとか怖いといった感情に余計敏感になってしまいます。

 

「初対面の人とうまくはなせないことは異常なことではないんだな」と考えることが必要です。

 

⑥本当に初対面だから会話が苦手なのか?と考える

初対面の人とうまく話せないことは自然なことですが、会話が苦手なのは本当に相手が初対面の人かどうかも考えてみましょう。

 

「初対面の人だからうまく話せないんだ」と強く思えば、緊張してしまって本当にそうなります。

 

でも、うまく会話ができないのは本当に相手が初対面だからでしょうか?

 

今までうまく会話ができなかった相手はどんな人でしょうか?もしかしたら、うまく話せない相手に共通点があるかもしれません。

 

たとえば、ツンツンした女性が苦手とかオラオラ系の男性が苦手とかです。

 

気の強い女性が苦手だと気づけば「ああいう人とちゃんと会話ができる人って少ないよな」と気づければ、自分のコミュニケーション能力を疑う必要がなくなるわけです。

 

もちろん何でも他人のせいにしろということではありませんが、こういう人とはまともな会話が成り立たないという人は世の中にはいます。

 

自分が劣っていると考える必要はないんです。

 

人見知り克服対策の行動7選!

これまでは「どういう考え方を持てばいいか?」についてお話してきました。

 

思考のところでは、怖い、恥ずかしい、焦ってしまうといった感情にならないための考え方をお伝えしました。

 

ここからは「どういう行動が必要か?」ということについてお話してきたいと思います。

 

怖い、恥ずかしい、焦ってしまうといった感情にならないための行動を7つお伝えします。

 

コミュニケーションが苦手な人は表面的な共感をしていた!

 

①集団では聞くだけでもいい

1対1だと話せるけど、集団になると話せなくなるという人も多いのではないでしょうか。

 

一人ぼっちになると、「ああどうしよう?何か話さなきゃ」と考えると焦ってしまいます。

 

話さなければいけないと考えるから苦しくなるので、質問する側に回ればいいのです。何を話すかより、何を質問するかを考えましょう。

 

そのためには話している人の言葉からキーワードを拾って「それって何ですか?」と質問できれば会話が広がるわけです。

 

話す力をより聞く力を鍛えるほうが内向的な人には向いています。もちろん話したいことがあれば、話すのもいいでしょう。

 

「でも、そもそも会話の輪に入れないこともあるんですけど・・・」ということもあるでしょう。

 

 

一番大事なのは居心地の悪さを解消することです。話の輪に入れば居心地の悪さを解消できるなら、会話したほうがいいでしょう。

 

自分から話す前に「この輪に入ったら今感じている居心地の悪さは解消できるだろうか?」と考えてみるのです。

 

そのときに「自分が全く興味のない話題で盛り上がっている」と思ったら、会話の輪に入っても楽しくはならないでしょう。

 

もし「会話の輪に入っても居心地の悪さや退屈から解放されないな」と感じたら、どうすればいいでしょうか?

 

そういうときにオススメしたい行動は一歩引いたところから聞くことを楽しむということです。

 

たとえば、自分を入れて8人の飲み会に次のように席に座ったとしましょう。

 

図の色は同じ会話をしているグループだと考えてください。この場合の青はAさん、Bさん、Cさん、Dさんが同じ会話をしているというイメージです。

 

赤のEさん、Fさん、Gさんが同じ話題で話していて、自分だけが会話の輪に入れていない状況ですね。

 

ところが、ずっとこうした状況が続くとは限りせん。

誰かがトイレに行ったり、タバコをかいに行ったりして一時退出するわけです。仮にCさんがトイレに行ったとしましょう。

 

すると、今度はこういう感じになることがあります。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが同じ話題で盛り上がっていたのがCさんがトイレに行ったことにより、会話がリセットされます。

AさんとBさんは会話を続け、CさんとDさんの会話にEさんが加わるということが起こります。EさんがCさんとDさんの会話に加わったことにより、今度はFさんとGさんだけで話し始めます。

 

 

そのときしている会話がひと段落すると、人は違う会話をし始めるものです。すると、こういう感じになる可能性もあります。

 

会話の話題が変われば話す人も変わります。

今度は自分とAさんとGさんとの会話、BさんとCさんとの会話、DさんとEさんとの会話のグループに分かれ、今度はFさんが1人になることだってあり得ます。

 

 

また会話の流れが変われば、こういう感じにもなります。

仮にAさんがFさんと話したいなとか聞きたいことがあったときに間にいる自分やGさんも会話に加わり、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんで会話をするという流れに変わります。

 

この例での会話のグループの変化はこうです。

 

何が言いたいのかと言うと、焦らずとも自分も会話の輪に入れる時が来るということです。

だから、話すときと話さないで聞くだけのときがあっていいのです。

 

 

グループがどう変化しているかを見ていると、次のようなことが言えます。

  • 席が隣だから話す
  • 男性同士と女性同士で話す
  • 年齢や世代が近い者同士で話す

 

一人ぼっちになると「え?もしかして嫌われてる?」と考えてしまう人もいるかもしれないですが、会話をする理由なんて単純です。

 

自分が1人になって何か話さなきゃとばかり考えていると、Fさんが1人になっている時間があることに気づけません。

自分だけじゃないのに「自分ってコミュ力低いかも・・・」と悩んでいる人が多いです。

 

 

ちなみに僕も飲みの場でよく一人ぼっちになります。

でも僕の場合は「今この3人が話してる」とか「会話のグループが2つに分かれた」とかを一歩引いた目線で見るのが楽しいと思っています。

 

話すことに苦手意識があるなら「こういう話題で盛り上がっている」というのを見る楽しみを持つのも1つの考え方ですよ。

 

②そのグループで社交性が高い人の中から一番話しやすい人を見つける

自分から積極的に話しかけることが苦手なら、社交性が高い人の中から一番話しかけやすいと思う人と仲良くしましょう。

 

職場でも学校のサークルでもコミュティーでも、輪の中心にいる人が必ずいるものです。そういう人に話しかけてみましょう。

 

まずは輪の中心にいる1人の人とだけ話せれば、たくさんの人と自分から積極的に話しかけなくても多数の人との接点を持てるきっかけが作れます。

 

その人を利用するという考え方は良くないですが、一度にたくさんの人に話すより人が集まりやすい人と仲良くなろうとするほうがラクです。

 

③何を話すかではなく、何をしてあげるかを考える

人間関係は何を話すかよりも何をしてあげるかのほうが重要です。もちろん何を話すかが大事ですが、発言より行動が大事ということです。

 

そもそもコミュニケーションとは会話だけではありません。コミュニケーションの1つに会話や雑談があるのです。

 

あなたの可能な範囲内で「こういうことをやっている人がいないなら自分がやろう」と考えてみましょう。

 

もちろん自己犠牲になる必要はありませんよ。

 

 

相手が助かるであろうことをやってあげることもコミュニケーションです。話すことが苦手なら聞くことや行動でカバーしましょう。

 

④1人になる時間で十分に充電する

内向的な人は人と会う時間は精神的に消耗することがあるので、人と会う前に一人の時間でエネルギーを充電しましょう。

 

1人になる時間が多いとか、休日は1人で過ごしたいという人も少なくありません。

 

「基本的には1人でゆっくりしたい」というのが本音なら、その本音を否定しなくていいのです。

 

1人で過ごすことが悪いことであるかのように思えてくるのは、ある意味洗脳です。

 

「1人になることは寂しいことである」とか「一人ぼっちは恥ずかしいことである」という考え方が自信をなくす原因になる。

 

自信がなくなれば、余計人見知りになります。だから「1人になりたい」という欲求を肯定する必要があるのです。

 

⑤1人時間での体験を話しのネタにする

起きたら夕方だったということをくり返していたら人に話すネタがなくなります。

 

1人でもいいからどこかに出かけて何かしらの刺激を得ることをしましょう。

 

人が多いのが好きでないなら、混雑したところに出かけなくてもいいです。

 

いつも家でダラダラ過ごすということは、本当に疲れているときは必要なときもあるでしょう。

 

無理して人に話しかける必要はありませんが、話が盛り上がって誰かと仲良くなれるチャンスをなくすことも避けたいところですね。

 

⑥好き嫌いを意識して行動する

1人で過ごすときに意識してほしいことがあります。それは、自分は何が好きなのか?何をしているときが楽しいのか?ということです。

 

自分はこういうことがイヤだとかを意識するといいですね。その感覚が「それわかる!」という共感を作ることにつながります。

 

「私はこういうものが好きです」ということを伝えたら「私もそれ好きです」ということのきっかけになります。

 

また「こういうことがイヤだ」ということも同じです。

 

自分の好きや嫌いを意識することによって心からの共感が相手に対して自分ができたり、人から共感されることにつながるのです。

 

他人に興味を持つということにもつながります。

 

好きとか嫌いというのも感情です。つまり自分の感情を意識しましょうということです。

 

⑦相手との共通点や共感ポイントを見つける

感情の部分、つまり自信が大事ではありますが、会話の話もしておこうと思います。

 

相手が何か話しているときに自分との共通点や共感できることを見つけましょう。

 

自分と相手との共通点や共感ポイントを見つけるコツは、自分が感情豊かになることです。

 

  • 「その気持ちわかります!」
  • 「そうですよね!私もですよ!」

という言葉を発するだけでは意味がありません。

 

思ってもないことを言うことになるからです。これは心からの共感ではなく、表面的な共感です。

 

そもそも自分の好き嫌いがよくわからず、「私もそれ好きです!」という言葉が出てこないですからね。

 

相手との共通点や共感ポイントを見つけるときも同じく無理して自分から話す必要はありません。

 

自分の話を聞いてくれるというだけで人は癒されるものなのです。

 

人見知りの人が注意したい2つのこと

最後に人見知りを克服したいと考えているときの注意点を2つお話したいと思います。

 

まず1つ目ですが、人前で話すことが苦手だから練習しようとか人見知りを克服するために接客業にチャレンジしようと考える人もいるでしょう。

 

そう思ったときに考えたほうがいいことは苦手なことを克服するメンタルは作られているのか?ということです。

 

言い換えると苦手なことにチャレンジするだけのエネルギーが今の自分にあるか?ということです。

 

エネルギーが十分にチャージされていないのに、苦手なことにチャレンジしても心が折れるだけです。

 

人前で話すことにチャレンジするだけのエネルギーがない状態でチャレンジすれば、「何言ってるかわからない」と言われたら気持ちが沈むでしょう。

 

接客が苦手なのを克服しようと気持ちだけはあるけれど、オドオドしながら接客すれば「お客さんの前でオドオドしないで!」と言われて、これまた気持ちが沈むでしょう。

 

戦意喪失するなら最初からやらないほうがいいのです。

 

うまくいかないことがあっても自分のメンタルは大丈夫だと思えない状態では苦手なことにチャレンジするのはオススメできません。

 

2つ目の注意点は社会不安障害という言葉の解釈です。社会不安障害とは簡単に言うと人前で極端に緊張してしまうことです。

 

ネットで「社会不安障害」と検索して「これって自分のことかもしれない」と思う人もいるでしょう。

 

社会不安障害だと自分を定義して「だとしたら、自分のやるべきことはこういうことだ」とフラットに考えられるなら、自分をそう定義しても問題ありません。

 

自分が虫歯だから歯医者に行く必要があると考える人は、いちいち劣等感を抱えて歯医者にはいきませんね。

 

虫歯だから歯医者に行くということと同じようにフラットに考えられるならOKです。

 

ですが、社会不安障害という言葉を聞いて「自分は病気なんだ」とか「病気の自分はひょっとして社会のお荷物?」みたいな解釈をしてしまうなら、自分のことを社会不安障害と定義しないほうがいいです。

 

ネットで「社会不安障害」と検索することもオススメできません。だってやる気なくなるじゃないですか!

 

ネガティブに考えてしまうか?それともフラットに考えられるか?ということですね。

 

社会がどうとか他人がどう言うかよりも、自分のことは自分で定義してくださいね。