仕事のストレスのナンバーワンは人間関係と言われています。

だからこそ、対人スキルって大事ですよね。

 

職場であれば

  • 上司が怖い
  • ミスをすると引きずってしまう
  • 職場で萎縮してしまう

といった悩みがありますよね。

 

こういう状態のときって

  • 「早く仕事覚えないと!」
  • 「自分はコミュニケーション能力が低いから、コミュニケーションスキルを上げないと!」
  • 「仕事変えようかな・・・」

ということを考えると思います。

 

ですが、そういったことより心の状態を整えることが重要です。

心の状態が整っていると、苦手な人がいても自然体で過ごすことができます。

自然体で過ごすことができるということは冷静さを保つことができるということです。

 

  • 上司が怖い
  • ミスをすると引きずってしまう
  • 職場で萎縮してしまう

こういう悩みを抱えている人は「萎縮する→ミスする→怒られる→萎縮する」という悪循環にはまっている状態です。

 

心の状態を整えることができれば、この状態は今よりも確実に改善されます。

 

 

対人スキルと聞くと

  • 初対面でも仲良くなる雑談術
  • 質問力
  • 異性にモテる会話のスキル

こういったコミュニケーションスキルを思い浮かべますが、苦手な人に自然体で接することも対人スキルの1つです。

 

職場に苦手な人がいるときに対処法は自分でメンタルケアをすることです。

自分で心の状態を整えることができれば、結果として対人スキルも上がります。

 

苦手な人がいても自然体でいられるメンタルが必要

仕事や人間関係のことで悩んだときに思い浮かぶ手段として

  • 仕事を変える
  • 相談する
  • カウンセリング
  • コミュニケーション能力を上げる

こういう手段が思い浮かぶのではないでしょうか。

 

ですが、僕としては自分でメンタルケアができることが最も重要だと考えています。

 

苦手な人がいるならメンタルケアしながら心を強くしていく

職場に苦手な人がいるときに限らず、自分でメンタルケアしながら少しずつ心を強くしていくことが大切です。

 

メンタルケアしながら心を強くしていくことは、短期的な方法と長期的な方法の両方が必要です。

 

ここでは具体的に何が必要なのかをお伝えしたいと思います。

 

ポジティブ感情をつくる

ポジティブ感情を自分でつくることは短期的な対処法で即効性があります。

 

ポジティブ感情が100の状態で20のダメージを与える出来事が起きたら、ポジティブ感情は80になりますね。

 

感覚としては「ちょっとイラっとくるけど、まいっか」といったところでしょう。

 

ではポジティブ感情が10の状態で20のダメージを与える出来事が起きたら・・・

「まいっか」とはならないですよね。

 

あなたは日常でポジティブな要素にどれだけ触れていますか?

どれぐらいの時間ポジティブなことが頭の中にあるでしょうか?

 

ストレスがたまっている人はネガティブなことに触れている時間のほうが長かったり、印象が強いはずです。

 

もちろんポジティブ至上主義になる必要はありませんが、ポジティブとネガティブのバランスは3:1が理想とされています。

 

職場に苦手な人がいると、仕事以外の時間にも苦手な人が頭の中に出てくると思います。

 

その苦手な人が目の前にいないのに、あなたの心は苦手な人に奪われて妄想でストレスを自分でつくってしまうこともあるのではないでしょうか。

 

ここで気をつけたいのはポジティブ思考ではないということです。

 

ポジティブ思考は出来事の中にポジティブな側面を見つけることです。

もちろんポジティブ思考が必要なときもありますが、限界があります。

 

ポジティブ感情をつくるというのは楽しいことをイメージしたり癒しを感じるものをイメージする思考です。

 

今から5秒赤ちゃんを想像してください。

どうでしょうか?ちょっと癒されましたよね?

 

これは短期的に効果がある方法ですが、長期的な視点も持ちましょう。

 

自己肯定感と心の回復力を高める

自己肯定感と心の回復力を高めていくのは長期的な対処法です。

 

短期間で高められるものではありませんが、自己肯定感が高ければ「この人に何を言われても自分の価値は下がらない」と本気で思えます。

 

もし傷つくことを言われても回復力が高ければ気持ちの切り替えも早いです。

 

コミュニケーションスキルよりメンタルが大事

コミュニケーションスキルを上げようとすることは学ぶ意欲があってすばらしいですが、人間関係で悩んでいるときは先に自分の心の状態を整える必要があります。

 

コミュニケーションについて学ぶときに「相手の自己重要感を満たしましょう」とよく聞きますよね。

 

でも、自分が相手に敵対心や警戒心を持っていたら、相手の自己重要感を満たすことは難しいです。

相手にムカついているのに相手を認めるのは無理がありますよね。

 

僕が人間関係で悩んでいるときにコミュニケーションの本を読んだり、通信講座で学んだことがありますが、しっくりきませんでした。

もちろん内容が間違っているわけではないです。

 

相手とのコミュニケーションのことを考える前に、自分が持っている敵対心とかイラつきをスッキリさせる必要があるわけです。

 

「言っている内容は正しいけど、なんかムカつく」っていうことってありますよね?

素直になることが大事ですが、ムカつくものはムカつくわけです。

つまり怒りの感情の問題だということです。

 

怒りだけではなく、他の感情についても同じことが言えます。

 

  • 上司が怖い→ビクビク
  • 何か言われると引きずってしまう→クヨクヨ
  • 苦手な人に萎縮してしまう→オドオド

ビクビクもクヨクヨもオドオドも感情ですよね。

 

コミュニケーションスキルを学ぶ前に自分の感情の状態を整える必要があるのです。

そうしないと、学んだ内容が入ってきませんし実行もできません。

 

相手にどう伝えるかも大事ですが、伝える勇気がなければ言えないわけです。

 

あと相手に問題がある場合はコミュニケーションスキルだけでは解決しないことも忘れてはいけません。

 

説明がヘタなのに伝わってないとイラつく人っていますよね?

そういう相手の場合は話を聞き続ける忍耐力も必要です。

 

相手に問題や悪意がある場合はコミュニケーションスキルでは解決しないということです。

 

もちろんコミュニケーションについて学ぶことが無駄になることはありません。

人間関係をより良くしたいならコミュニケーションスキルが必要で、人間関係の悩みを解決したいなら感情を整えることが必要というが僕の意見です。

 

職場に苦手な人がいるときに気をつけたい3つのこと

職場に苦手な人がいるときに

  • 転職を考える
  • 気にしないようにする
  • 愚痴を聞いてもらう

こういう解決策も思い浮かぶでしょう。

 

ここでは、気をつけたいことを3つお伝えしますね。

 

①外部に依存せず自分でメンタルケアすることが必要

人間関係で悩んだら、転職してもいいか?ダメか?と悩むところだと思います。

僕はどちらでもいいと思っています。

 

極端な言い方をすれば、刃物を持って脅してくる人と仲良くなる必要はありませんよね。

それと同じで職場の人間関係が最悪なら逃げるのもアリだと思います。

 

人間関係には不満があるけど、仕事の内容には不満がないという人もいるでしょう。

そういう人は今の仕事を続ければいいと思います。

 

転職するにしても、しないにしても自分で心の状態を整えることは必要です。

 

大事なことは、転職してもいいけれど解決策を転職に依存してはいけないということです。

 

人に相談することやカウンセリングを受けることも同じです。

誰かに話を聞いてもらってもいいですし、部署異動の相談もいいでしょう。

 

カウンセリングが必要だと感じたらカウンセラーを探してもいいです。

ですが、自分以外の何かに依存しないように気をつけましょう。

 

②無理してポジティブに考えるのはNG

「相手の良いところを見ましょう」とよく言われています。

これは間違ってはいませんし、人の短所ばかり気にするよりも長所を見ようとすることが大事なのは確かです。

 

ですが、苦手な人や嫌いな人の長所を無理に見つける必要はありません。

嫌いな人を好きになる努力は、逆にストレスがたまります。

 

苦手な人の長所を無理やり探したり、イヤな出来事から無理にポジティブな要素を探すのではなく、自然にポジティブに捉えられるようになることが大切です。

 

そのためには自分の心の状態が整っていることが必要です。

自分でメンタルケアができれば自然とポジティブなことに気づきやすくなります。

 

③「気にしない気にしない」は逆効果

「気にしない気にしない」とスルーしようとすることを考えてしまう人もいますが、これは逆効果です。

 

落ち込んでいると「気にすんなよ」と言われることがあると思います。

でも「気にしないことができるなら悩まないよ」と思ったことはありませんか?

 

「気にしない気にしない」と考えるほどに気にしてしまいます。

「気にしない」と考えることには大きなデメリットが2つあります。

1つはモヤモヤすることで、2つ目はデメリットとはエネルギーが下がるということです。

 

どういうことかを説明しますと、気にしないようにすることは感じないようにすることです。

 

感じないようにすると「なんだかよくわからないけど、モヤモヤする」という状態です。

モヤモヤの反対はスッキリです。

 

解決方法が見つかったわけではないけれど、原因がわかっただけでスッキリことって経験ありませんか?

実際にスッキリしただけで精神的にラクになることがあります。

 

感じないようにすることはスッキリするチャンスを逃すことになります。

 

2つ目のデメリットですが、モヤモヤした状態は「なんだかよくわからない」という状態です。

この状態を放置すると、「なんだかよくわからないけど、やる気が出ない」ということになります。

 

鈍感になろうとしたり、無になろうとすると、エネルギーが下がりロボットみたいになってしまうのです。

そもそも人間は何も感じない時間がないので、無になることは不可能です。

 

仮にロボットみたいになってしまったら、デートしても、映画を観ても、カラオケに行っても楽しく感じられなくなります。

 

「仕事の疲れで休日が楽しめない」という悩みは心のエネルギーが下がっているから起きることです。

 

仕事や人間関係の悩みを解決することは重要なことだと思います。

ですが、あなたが本当に欲しいものは充実感ではないでしょうか。

 

「充実した毎日を送りたい」というのが本当に望んでいるはずです。

 

あるいは「こんなはずじゃなかったのに!」と思っている人は「本来の自分に戻りたい」と思ているかもしれませんね。

 

充実感を感じるとは

  • やりがいのある仕事がしたい
  • プライベートを楽しみたい

こういったことですよね。

 

ロボットみたにになればポジティブな感情も感じにくくなります。

つまり気にしないようにすることはエネルギーをチャージできなくなることにつながります。

 

休日にエネルギーをチャージできないまま仕事をすることになり、生産性が下がってまた上司に説教されるという悪循環にはまってしまいます。

 

そうなると、充実感は得られないのです。

 

本当のスルースキルとは?

「スルースキル」という言葉を聞いたことがありますか?

文字どおりスルーするスキルのことです。

 

「気にしない気にしない」がダメなら、気にして心が折れていいということなのでは?と言うと、そうではありません。

 

スルーできるなら、スルーしていいです。

ただスルーするという言葉の解釈には注意が必要だと感じています。

 

「気にしない気にしない」と考えると、逆にストレスがたまります。

 

感情的にならないようにすることは大切ですが、自分の感情を抑えることは我慢しているだけなのです。

では、スルーするためには何が必要でしょうか?

 

スルーするためには

  • ポジティブ感情
  • 自己肯定感
  • 心の回復力

この3つが重要です。

 

この3つがあると、結果として「気にしない」ということが可能になります。

 

  • うれしいとか楽しいという感情を自分で生み出す
  • 「自分には価値がある」と思える
  • 回復が早く気持ちの切り替えも上手

この状態が本当のスルーできている状態です。

 

「スルーしようスルーしよう」と考えているうちは気にしています。

モヤモヤした状態やネガティブな感情が残っている状態はスルーできているとは言えません。

 

そういうイヤな気持ちを早くスッキリさせることが必要です。

 

では、そういうメンタルはどうすれば手に入れることができるでしょうか?

 

職場に苦手な人がいるときの対処法は

  • 転職を考える
  • 人に相談する
  • 愚痴を聞いてもらう
  • カウンセリング

こういったものが挙げられますが、僕のオススメは自分でメンタルケアできることです。

 

ただ時間がかかるというのがデメリットですね。

 

でも自分でメンタルケアをしていくスキルが身に付けば何かに依存することなく、ストレスと上手に付き合っていけるようになります。

 

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