高圧的な人の対処法!萎縮しないための7つの考え方

 

「職場のみんなはいい人だけど、1人だけ高圧的な人がいて困っている」と悩むことってありますよね。

高圧的な人のターゲットになると、このようなことで悩むのではないでしょうか。

この記事がオススメの人
  • 高圧的な人が職場にいるけれど、仕事は好きだから辞めたくない
  • 怒鳴られて自信がなくなっているので転職する勇気がない
  • 高圧的な人がいるとビクビクしてしまう

    高圧的な人が職場にいると「怒られたくない」と考えてしまいますが、「怒られないようにしよう」と考えると仕事が楽しくなくなりますよね。

    それに仕事のモチベーションが下がると「お前やる気あるのか?」と思われて、ますます相手が高圧的になる可能性もあります。

     

    何よりもったいないのが高圧的な人からの影響を受けすぎると、仕事のパフォーマンスが下がることです。

    今あなたが当たり前のようにできる仕事でもミスをしてしまう可能性もあります。

    よく言われる対処法として

    • 高圧的な人と距離を置きましょう
    • 周囲の人に相談しましょう

    というのがありますが、この2つは定番ですよね。

    でも、そもそも同じ職場にいる人と距離を置くことはできないはずです。

    相談しても解決しないことも少なくありません。

     

    上司が高圧的だったから僕は人事の人に相談したことがあるのですが、何も変わらなかったです。

    話は聞いてくれましたが、何かが変わることはありませんでした。

    「そっかツライよね・・・でも頑張って!」

    ひとことで言うと人事の人はこういうリアクションでした。

     

    この記事では距離を置くことができず相談しても解決しない前提での対処法を7つ解説します。

    この記事を読むことによって、高圧的な人から受ける心のダメージを最小限にする考え方を理解することができます。

    これにより仕事のモチベーションやパフォーマンスを下げることがなくなり、今よりも穏やかな心の状態で過ごすことが可能になります。

     

    対処法は高圧的な人に対して「怒らせておけばいいや」と考えて自分は自然体でいることです。

    対処法をひとことで言うとこうなります。

     

    あなたが高圧的な人に今ビクビクしているなら、この考え方を持つのは難しいと思います。

    ですが、高圧的な人がなぜ怒るのかの理由を知れば「怒らせておけばいいや」と考えることに心理的な抵抗はなくなるでしょう。

     

    そして、ここで解説する7つの対処法を実行すれば、自然体で過ごせるようになります。

    この記事で解説すること
    • 高圧的な人の3つの特徴と心理
    • 高圧的な人に萎縮せず穏やかな気持ちで過ごすための7つの対処法

     

    高圧的な人の特徴と心理

    高圧的な人には

    • 相手の自尊心を傷つけたい
    • 相手を自分の思いどおりにコントロールしたい

    この2つの意図があります。

     

    この2つの意図があるからこそ、怒鳴ったりすぐ怒ったりするわけです。

    相手が萎縮するほうが高圧的な人にとっては都合がいいのです。

     

    相手に自分を怖い存在だと思わせることによって上下関係が築けますよね。

    そして、上下関係ができると自分の思いどおりに行動させやすくなります。

     

    では、具体的にはどんな特徴があるでしょうか?

    高圧的な人の特徴と心理を3つお伝えします。

    ここで解説すること
    • 高圧的な人の3つの特徴
    • その特徴があるからこそ効果が期待できない対処法

     

    ①劣等感が強い

    高圧的な人な態度をとる人は劣等感が強いです。

    常に心が満たされていないので、やつあたりのターゲットを探しています。

    高圧的な人は

    • 自分を大きく見せたい
    • 弱い人間だと思われたくない
    • 優越感を味わいたい

    こういう考えがあります。

     

    ときどきネットで見かける対処法として「ほめ言葉を言う」というのがありますが、実際は効果が期待できません。

     

    そもそも高圧的な人にほめ言葉を言うことができるでしょうか?

    仮に言えたとしても「お前なんかにオレの何がわかるんだよ?」と思われる可能性もあります。

    高圧的な人は劣等感が強いからこそ、相手の自尊心を傷つけたいと考えているわけです。

    ほめ言葉を言って仮に相手が気分よくなっても、変な上下関係が強化されるだけだと思いませんか?

     

    もちろん、どんな人間も自尊心を満たしたいという気持ちはあります。

    ですから最低限の配慮は必要です。

     

    何かしてもらったら「ありがとうございます」と言うことは必要です。

    相手の意見に納得したら「確かにそうですね」と言うのは有効だと言えます。

     

    ただ高圧的な人に対して積極的にほめ言葉を言う必要はないです。

     

    ②支配欲が強い

    相手をコントロールしたい欲求のことを支配欲といいます。

    相手をコントロールしたいから高圧的な態度をとるのです。

     

    高圧的な態度は「いいから言うことを聞け!」という非言語のメッセージだと考えてください。

    相手に恐怖心を与えてコントロールするというコミュニケーションのスタイルをあえて選択しています。

    定番の対処法として「第三者に相談する」というのがあります。

    ですが、支配欲が強いからこそ第三者に相談しても何も解決しません。

     

    仮にあなたの同僚が高圧的な人だったとしましょう。

    上司に相談する選択肢があってもいいですが、あまり期待しないほうがいいです。

     

    高圧的な人は上司から見ると気の強い部下でちょっと面倒だと思っているはずです。

    だから注意しにくいし言っても変わりません。

     

    スーパーで働いているおつぼねパートを想像してみてください。

    店長の言うことを聞かなそうなイメージありませんか?

     

    高圧的な人は雇用形態に関係なく、ほとんどの人が面倒だと思われています。

    そういう人を部下に持つ上司から見ても同じです。

     

    高圧的な人が上司にも怒った口調で主張しているのを見たことがありますか?

    高圧的な人は自分の上司に対しても支配欲を発動させるのです。

     

    「あなたは私の上司なのだから部下である私の主張を受け入れるべきだ」

    支配欲が強い人はこういうことを考えています。

     

    上司に相談したけど「あの人はああいう人だから」と言われることはよくあることです。

    高圧的な人に注意してくれたけど、その本人は何も変わっていないことも少なくないですよね。

     

    支配欲が強い人は上司でさえも変えることはできないのです。

     

    では、上司が高圧的な人ならどうすればいいでしょうか?

    上司が高圧的な人なら部下にはキツイ口調で上の人には評価されていることも多いです。

     

    何の理由もなく上司が自分よりも上の役職にいるわけではないですからね。

     

    性格が悪くても仕事で成果が出せれば会社から評価されます。

    部下からは嫌われているけど上の人からは好かれている上司もいるでしょう。

     

    上司よりも上の立場の人に相談しても「キミの上司が言っているのが正しい」と言われる可能性もあります。

     

    ③ボキャブラリーが少ない

    イライラしやすい人はボキャブラリーが少ないと言われています。

    高圧的な人のすべてとまでは言えませんが、ボキャブラリーが少ない人がある一定数います。

     

    ボキャブラリーが少ないと伝えたいことを言語化できなくて論理的に説明できないのです。

    「なんでコイツは理解してくれないんだ?」という不満がたまりイライラしやすくなります。

    高圧的な人を怒らせない方法はないかと考えたくなりますが、実は高圧的な人を怒らせないように行動するのはかなり難しいです。

    高圧的な人に対して「えっ?そんなことで怒るの?」と思うことはよくあることですよね。

     

    人は考えるときに言葉を使います。記号や暗号で考えることはできません。

    つまり、「考える=言葉を使う」ということです。

     

    高圧的な人は心を落ちつかせるボキャブラリーを持っていません。

    心を落ちつかせるボキャブラリーが頭の中にないからすぐ怒るのです。

     

    普通の人なら怒らない状況でも高圧的な人にとっては怒鳴る理由になります。

    怒鳴る理由がその人の中で成り立つボキャブラリーが高圧的な人の頭の中にあるのです。

    • 心を落ちつかせるボキャブラリーは持っていない
    • 怒る理由につながるボキャブラリーなら持っている

    高圧的な人の脳内環境がこうなら、怒ることはむしろ必然だと言えます。

     

    絶望を与えるつもりはありませんが、高圧的な人を怒らせない方法はないと考えてください。

    最初にもお伝えしたように高圧的な人の対処法は、「怒らせておけばいいや」と考えて自分は自然体でいることです。

     

     

    高圧的な人に萎縮しない7つの対処法

    くり返しになりますが、

    • 「怒らせておけばいいや」と考える
    • 自分は自然体でいる

    これが高圧的な人の対処法です。

     

    言い換えるならば、高圧的な人と最低限のコミュニケーションをとって放置することです。

    そうすることで萎縮しなくなります。

     

    そのためには冷静になることが重要です。

    冷静になるためには心を落ちつかせる考え方を持っている必要があります。

     

    何も対処法がなければ高圧的な人にビクビクするはずです。

     

    ビクビクするというのは心の状態ですよね。

    思考は感情に影響を与えるので、心の落ちつかせる思考ができれば萎縮しません。

     

    望ましい考え方が持てれば、望ましい感情の状態になります。

     

    僕はいろいろ経験して萎縮しないための考え方を持って心を整えるという結論に至りました。

    ここでは高圧的な人にビクビクしない考え方を7つ紹介します。

    高圧的な人に萎縮しない7つの考え方
    1. 相手の機嫌の悪さを自分の責任だと考えない
    2. 相手を敵でもなく味方でもないと考える
    3. 第三者として聞くイメージを持つ
    4. ただの情報として受け取る
    5. 今やるべきことだけを考える
    6. 自分の味方をしてくれる人を意識する
    7. 仕事の時間を生活の一部だと強く意識する

     

    ①相手の機嫌の悪さを自分の責任だと考えない

    仮にあなたが仕事でミスをしてしまったとしましょう。

     

    上司が怒っているからミスの責任が大きくなるということはありませんね。

    反対に上司が怒っていないからミスの責任が小さくなるということもありません。

     

    本来はあなたの仕事の責任と上司の機嫌の良し悪しは関係ないはずです。

     

    ときどき「おまえがオレを怒らせたんだろうが!」と言う上司がいますが、それって「上司だからって何様ですか?」って思いませんか?

     

    あなたの仕事の責任はやるべきタスクを確実に処理することや問題に対処することです。

     

    職場の人間関係では相手の機嫌はどうでもいいとまでは言えませんが、仕事の責任とは切り離して考えましょう。

     

    切り離さないと仕事をやる動機が「怒られたからちゃんとやらないと!」とか「怒られないように頑張る!」になってしまいます。

     

    相手が上司に限らず、相手の機嫌の悪さは相手の責任です。

    もちろん謝るべきときは相手にちゃんと謝る必要はあります。

    仕事の責任の範囲、とるべき行動、感じた感情などを「課題」という言葉でまとめることがあります。

     

    自分の課題と相手の課題を分ける境界線のことをバウンダリーといいます。

    バウンダリーの意識はこのようなイメージを持ってください。

     

    たとえば上司が怒っていたとしましょう。

     

    バウンダリーの考え方では上司の怒りの感情は上司の課題になります。

    上司の怒りはあなたの課題ではないから、あなたの責任の範囲ではないということです。

     

    わざと怒らせることをしてはいけませんが、「申し訳ありません」と謝るべきはミスに対してです。

    「あなたを怒らせてしまって申し訳ないです」というスタンスではありません。

     

    「自分のせいで上司が怒っている」と考えないだけでも、萎縮する気持ちを手放せますよね。

     

    さらに付け加えると「高圧的な態度をとる人のほうが最低」という考え方もできます。

     

    「相手の怒りを自分の課題だと考えない」とだけ考えると、「それってどうなのかな?」と思えることもあるでしょう。

    でも、そもそも高圧的な人のほうが最低だと思いませんか?

     

    ですから、このような考え方を持ってください。

    • わざと怒らせない
    • 最低限の配慮はする
    • でも高圧的な人の機嫌の悪さを自分の責任としない

    この3つを意識してください。

     

    ②相手を敵でも味方でもないと考える

    相手の機嫌の悪さは相手の責任です。

    上司が怒っているのなら、その怒りの感情は上司の課題だということです。

     

    ですが、この考え方は相手を敵対視しろということではありません。

     

    相手を敵だと考えれば言葉にしなくても、あなたの表情や態度で「嫌いですよ」と伝わってしまいます。

    そうなると相手はますます高圧的な人な態度をとってくるでしょう。

     

    とはいえ、高圧的な人を「本当はいい人かも」と考えるのも無理があるので、味方だと考える必要はありません。

    職場に1人や2人どうしても好きになれない人はいるでしょう。

     

    ですから、自分にとって相手は自分の敵でもなく味方でもないと考えましょう。

    相手はいい人でもなく悪い人でもありません。

     

    • 高圧的な上司
    • 強く自己主張する部下
    • カスタマーハラスメント気質のお客さん

    こういった人を「うわっ!敵だ!」と思ってしまいますよね。

     

    そうではなくて、「敵でも味方でもなく、ただの人だ」と考えてください。

    「敵か?それとも味方か?」というのは白か黒かと考える思考です。

    人間関係に限らずですが、白か黒かで考えるのではなく間にグレーがあるとストレスが減ります。

    高圧的な人にこの考え方を当てはめると「敵でもなく味方でもなくただの人」になります。

     

    ③第三者として聞くイメージを持つ

    自分が対応することには当事者意識が必要ですが、当事者意識が強すぎると心を持っていかれることがあります。

    それが自分事であったとしても自分事としてだけでなく、第三者として聞く意識を持つようにしましょう。

    自分事の意識が半分、第三者としての意識が半分です。

    なぜなら申し訳ないと思いすぎると冷静な判断ができないからです。

     

    罪悪感が強すぎると人は正しい判断ができなくなります。

    高圧的な人な特徴の1つに支配欲が強いというものがありましたね。

    支配欲が強い相手はわざと罪悪感をあなたに与えて自分の要求をOKさせることが目的です。

     

    たとえば不当な要求をするクレーマーが「だってそっちのミスでしょ?」という言い方をすることがあります。

    こういう場合は「そっちのミスでしょ?」と言って、罪悪感を与えてNoと言えなくする意図があるのです。

     

    また言うとおりにさせることで優越感を得るという意図を持つ人もいます。

    そういう相手だとコミュニケーションの取り方が難しいですが、実害がないならとりあえず指示通りに動いたほうが無難でしょう。

     

    第三者として聞くことは無責任になれということではありませんが、当事者意識が強すぎるとコントロールされやすいと言えます。

    罪悪感が強すぎると「すべて自分の責任だ」と考えてしまいます。

     

    罪悪感が強すぎると言うのは心まで支配されることです。

    たとえ自分が悪くなくても、とりあえず謝ることが必要な場面もあるでしょう。

     

    ですが、相手に心まで支配されないということが大切です。

    ①の「相手の機嫌の悪さを自分の責任だと考えない」のところでもお伝えしましたが、バウンダリーの意識を持ってください。

     

    仕事でミスをしてしまったことに関してのみ申し訳ないと思うことは必要です。

    ですが、自分のせいで「相手を怒らせてしまった」と考えて不必要に罪悪感を抱えないことは注意したいところです。

     

    相手が怒っていることに関して罪悪感を持たないようにしましょう。

     

    罪悪感を不必要に抱えないためにも、その話をまるで第三者のように聞きましょう。

    もちろん第三者として聞きながらも、とるべき行動は考える必要はあります。

     

    ですが、責任をとるにしても「罪悪感は百害あって一利なし」と考えてください。

     

    とはいえ、自分が関わる仕事であれば責任感を持って取り組むことも大事ですよね。

    ですから、「第三者のように聞いて当事者として行動する」という考え方を持つことがベストです。

     

    ④ただの情報として受け取る

    相手が言っていることを聞き入れるかどうかは別として、ただのリクエストだと考えるようにしましょう。

    高圧的な人がどんなことを言っていても、ただの情報として聞くようにしてください。

     

    ここでも共通して「仕事の責任と相手の機嫌の悪さを切り離す」という考え方につながる話です。

    相手がイライラしていても「この人は自分に◯◯してほしいとリクエストしているだけなんだな」と考えればいいです。

     

    高圧的な人な態度で接してくる相手にどうしても恐怖心を持ってしまうと思います。

    それは「相手が怒っているから◯◯したほうがいい」という判断になっているからです。

     

    高圧的な人だからこそ、境界線を引く意識を強く持ってほしいと思います。

    「境界線」という言葉を聞くと、「それって人としてどうなのだろうか?」とか「ドライな感じがする」と思ってしまいますよね。

    ですが大事な考え方です。

     

    相手の高圧的な人な言動に反応してしまうと「ムカつく!」とか「怖い」といった感情になります。

    責任をとるにしても罪悪感は百害あって一利なしと考えてくださいとお伝えしましたが、罪悪感だけが害ではありません。

    怒りも恐怖心も仕事のパフォーマンスを下げます。

     

    1. 不必要に不快な感情を抱えて仕事のパフォーマンスを下げる
    2. 「アイツは怒られたのにケロッとしてやがる」と思われるけど、仕事のパフォーマンスを下げない

    この2つのうちどちらが望ましいでしょうか?

     

    「反省していないと思われると嫌われるのでは?」と心配になると思いますが大丈夫です。

    たった1人でも嫌われていると感じたら「孤立するかも」と恐怖心を持ってしまいますよね。

    ですが、高圧的な人以外の他の人と良好な関係でいられたら職場で孤立することはありません。

    白でもなく黒でもなく間にグレーがあるとストレスが減るとお伝えしました。

    ただの情報として受け取ることも白黒で考えない考え方です。

     

    「うわ~どうしよう?この人怒ってるよ~」と考えているときは、

    • 自分が間違っていて相手が正しい
    • 相手は敵である

    無意識にこうした考えになっているはずです。

    相手が怒鳴りながら何かを要求してきたとしても「相手はただこういうリクエストをしているだけ」と考えましょう。

     

    ⑤今やるべきことだけを考える

    高圧的な人な態度をとる人の怒りの感情を自分の責任としないことで、気持ちもラクになり冷静さをキープしやすくなります。

    心を落ちつかせることができたら今やるべきことだけを考えましょう。

    今やるべきことだけを考えるために「反省もせず開き直ることもしない」と考えてください。

     

    反省しても過去は変えられませんし、開き直れば「今やるべきことは何か?」ということを考えることを放棄することになります。

    反省しないことは誠実さがないように思えますが、実はそうではありません。

     

    萎縮してしまうと罪悪感だけが残り「今やるべきことは何か?」を冷静に考えることができなくなります。

    そうなると自分が相手に謝らなければいけない場面で「何に対しての謝罪なのか?」がわからずに「とりあえず謝っておこう」と考えてしまいます。

     

    謝る理由が

    • 相手が怒っているから
    • 相手が怖い顔をしているから

    となってしまいますよね。

     

    萎縮して冷静さを失うと「誰に対しての何に対しての謝罪なのか?」が不明確になるわけです。

    なんとなく申し訳ない気持ちになっているときが一番ミスしやすい心の状態だと言えます。

    • 萎縮した気持ちを引きずって新たなミスをして、そして上司が高圧的な態度で接してくる
    • さらに罪悪感を抱えて仕事のパフォーマンスが下がってしまって、ミスしやすくなって・・・

    このような悪循環になります。

     

    新たなミスをすると罪悪感だけが残っているのに「アイツは反省していないからまた同じミスをした」と思われるのって最悪じゃないですか。

    だからこそ、誠実に対応する必要があるときほど反省しすぎて萎縮してはいけません。

    高圧的な態度で接してきても境界線を引いて「あなたの怒りは私の課題ではありません」というスタンスを貫きましょう。

     

    もちろん、

    • 反省することも罪悪感も無意味だと思います
    • あなたの怒りは私の責任ではありません

    こうした言葉を言う必要はありませんが、この考え方を持っておくことは必要です。

     

    相手が怒っているということを考えすぎずに、今やるべきことだけを考えましょう。

    上司の機嫌をとることではなく、今やるべきことに集中できることが仕事の貢献です。

     

    大事なのは「これから何をすべきか?」を考えることです。

    本来あなたのやるべき仕事は相手が怒っていても怒っていなくても変わらないはずです。

    ですから何をすべきかだけを考えましょう。

     

    ⑥自分の味方をしてくれる人を意識する

    萎縮しているときは自分を評価してくれる人の存在を忘れてしまいがちです。

    職場で高圧的に接してくる人がいるなら、自分を大切にしてくれる人を意識しましょう。

     

    自分自身を大切にする気持ちが一番大事なのですが、味方がゼロだと思うと孤独を感じます。

    正しい主張をしていても「自分が間違っているのではないか?」と考えてしまうこともあるでしょう。

     

    高圧的な人にキツイ口調で責められたときは「他の人は自分の味方だ」と思えれば、萎縮してしまう気持ちも恐怖心もあまり抱えません。

    人に好かれていると思える感覚を自己好感(じここうかん)と呼び、人に貢献できている感覚を自己有用感(じこゆうようかん)と呼びます。

    高圧的な態度で接してくる相手がいると、自己好感と自己有用感が下がります。

     

    自己好感と自己有用感が下がると高圧的な人にますます萎縮してしまいます。

    そうならないためにも自分の味方をしてくれる人の存在を意識してください。

    高圧的な人に怒鳴られたら味方の存在を思い出しましょう。

    職場の人間関係の捉え方ですが、

    • 自分のことをわかっている人を味方だと考える
    • 高圧的な人を敵でもなく味方でもないただの人だと考える

    この2つの考え方を持ちましょう。

     

    ⑦仕事の時間を生活の一部だと強く意識する

    職場の人間関係の中には合う人や合わない人がいますよね。

    高圧的な人が職場にいると、その人ばかりを意識してしまいがちです。

    「職場の人はみんないい人だけど、あの人だけはどうもなぁ」ということで悩む人は少なくありません。

     

    たった1人の存在があなたにストレスを与えるということですね。

    そのストレスをラクにするために、味方をしてくれる人の存在を意識することが大切です。

     

    ⑥の「自分の味方をしてくれる人を意識する」の話は人にフォーカスする話でした。

    ここでお伝えすることは出来事の話です。

    高圧的な人な人に接している時間だけでなく、仕事ですら生活のすべてではありません。

     

    不必要にネガティブな感情を抱えてしまう人は、自分の経験を点で見ている傾向があります。

    他に楽しいことはたくさんあるのに見逃していませんか?

    • 仕事でミスしてしまったこと
    • 上司に怒られていたこと
    • 職場に高圧的な人がいること
    • 年下なのにエラそうな態度をとる人がいる

    これらは点の出来事でしかないのです。

     

    起きている悪い出来事はあなたの経験のすべてではないはずです。

    悪い出来事を点で見て、そこだけを拡大してしまうと冷静さを失ってしまいます。

     

    高圧的に接してくれる人もいるけれど、親切にしてくれる人もいるはずです。

    苦手な仕事もあれば得意な仕事もあるはずです。

     

    「今日は仕事で最悪なことがあった」という日があっても気持ちを切り替えられれば、次の日は楽しくなりますよね。

    職場に高圧的な人がいてもプライベートには何も影響はないはずです。

     

    ところが「昨日あの人がこんなヒドイことを言って」と休日に嫌いな人を思い出してしまったら、プライベートの時間にリラックスできませんよね。

    仕事がうまくいかないこともあるでしょう。

    でも、プライベートで良いことがあるかもしれません。

     

    良いことも悪いことも含めトータルであなたの経験ですよね。

    無理してポジティブに考えましょうということではないですよ。

    でも、悪い出来事ことばかりではないはずです。

     

    人間関係にだけに限定した話ではないですが、「悪い出来事は点でしかない」という考え方を持っておきましょう。

    高圧的な人は職場の中のたった1人で、プライベートも含めたあなたの知人の中のたった1人にすぎないはずです。

     

    職場に高圧的な人がいることは、大きなケガではなくちょっと刺さったトゲです。

    刺さったトゲも痛いなと感じますよね。

    だけど、それは点でしかないのです。

     

    どうしても職場の高圧的な人が気になるなら、

    • 仕事は大事なもの
    • でも仕事が人生のすべてではない
    • 仕事だけが大事なわけではない
    • ましてや職場だけが人間関係のすべてではない

    こういう考え方を持ってください。

     

    高圧的な人の対処法まとめ

     

    職場の高圧的な人の対処法は行動より考え方のほうが大事です。

    • 仕事を変える
    • 身近な人に相談する
    • 距離を置く

    これらの対処法は行動ですよね。

     

    でも、それ以上に自分がどんな考え方を持つかのほうが大事です。

     

    もちろん行動が大事ではないと言うつもりはありません。

    ただ残念ながら高圧的な人が変わってくれることはないでしょう。

     

    高圧的な人が変わってくれないのであれば、

    • 転職や異動など自分が環境を変える
    • 自分の考え方を変える

    この2つのうちのどちらかが対処法だと言えます。

     

    もし、あなたが仕事を変えるつもりがないのであれば、ここで紹介したこと参考にしてくださいね。

    高圧的な人の対処法7つ
    1. 最低限の配慮はするが、相手の怒りを自分の責任だと考えない
    2. 敵でもなく味方でもないただの人だと考える
    3. 第三者のように聞いて当事者として行動する
    4. たとえ相手が怒鳴っていても、ただの情報として受け取る
    5. 相手が怒っていても自分のやるべきことは変わらないから、何をすべきかだけを考える
    6. 自分のことをわかっている人を味方だと考えて、高圧的な人を敵でもなく味方でもないただの人だと考える
    7. 仕事は大事なものではあるが、職場の人間関係をすべてだと考えない

    高圧的な人に悩まされるとストレスに対して鈍感になりたいと考える人がいます。

    「無になれたらいいな」とか「感情をなくすにはどうすればいいか?」を考える人もいるでしょう。

    ですが、鈍感になるとか無になるのはそもそも無理です。

    耳で聞いた言葉など五感を通じて得た情報を脳がキャッチします。

    脳が情報を認識することを認知といいます。

    認知したことを快とか不快に脳がジャッジしたものが感情であり感覚です。

    鈍感になるというのは五感の働きを鈍くするということです。

    無になるとか感情を持たないというのは認知しないということです。

     

    もし鈍感になるなら、無になることができるなら、それは「人間としての営みをしないでください」と言われているのと同じですよね。

     

    そうは言っても高圧的な人がいることによるストレスも大きいと思います。

    ですから、鈍感になるとか無になるという発想ではなく、心の筋肉をトレーニングするという考え方を持ってください。

    「スルースキルが高い人の特徴とは?6つの心の筋肉を鍛えるとストレスが減る」という記事で心の筋肉を6つ紹介しています。

    身体にも筋肉があるのと同じように心の筋肉という考え方がありますが、心の筋肉を鍛えると高圧的な人のストレスが激減しますよ。

     

    あなたがもし高圧的な人に悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。