今のところ退職するつもりはないけど、お局ババアがストレスになっていると悩んでいませんか?
もし、次のような悩みがあるならこの記事が参考になるはずです。
- お局ババアの性格が悪くて嫌がらせをしてくる
- あいさつを無視される
- 距離を置きたいけどお局ババアから話しかけてくる
転職するつもりはないけれど、職場の人間関係が苦痛なのはキツイですよね。
退職するのも1つの選択肢ではありますが、この記事では辞めないならどうすればいいかを解説しまうす。
お局ババアにムカついて言い返したくなる瞬間もあるのではないでしょうか。
ですが、言い返すか我慢するかの2択で考えると、ずっとお局ババアのストレスは解決しません。
対処法をひとことで言うと、あなたの自尊心が傷つかない距離感で付き合うことです。
お局ババアはあなたの自尊心を傷つけたいと考えています。
しかしながら、距離を置きたいけれどお局ババアから話しかけてきますよね。
あとでも詳しく解説しますが、大事なのは心の距離感です。
不快な感情になりにくい心の距離感をつくりながら仕事に没頭しましょう。
そこで、この記事ではお局ババアからのストレスを減らすために以下の内容を解説しています。
- お局ババアはなぜ他人を攻撃するのか?
- お局ババアに自尊心を傷つけられない方法
- お局ババアに対しての適切なリアクションとは?
- お局ババアが話しかけてきてもストレスを少なくする心の距離感
- 効果が期待できない3つのこと
お局ババアのストレスを減らすための極意を合計で6つ解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ここで解説していることを実践すると、言い返さないけどストレスになっている感覚もない落ちついた気持ちで仕事ができるようになります。
お局ババアの3つの心理と特徴
お局ババアに限らず他人に攻撃する人は
- 自分がナンバーワンだと考えることによって安心したい
- 相手の自尊心を傷つけたいと思っている
こうした考え方が根底にあります。
キツイ口調で責めるのも余計なひとことを言うのも、すべて自尊心を傷つけたいからとる行動です。
あいさつを無視するお局ババアもいますよね。
相手に「あんたの居場所はここにないよ」と疎外感を与えたいと考えているからあいさつを無視するのです。
相手に劣等感を与える発言も疎外感を与える言動も、自尊心を傷つけることにつながりますよね。
では、なぜお局ババアは相手の自尊心を傷つけたいのでしょうか?
お局ババアは常に満たされない何かがあります。
そして、自分が職場のナンバーワンになることで満たされると考えています。
他人を攻撃することや悪口を言うのはナンバーワンになる手段だと考えてください。
ここでは、お局ババアの特徴と心理とその特徴から考える効果が期待できないことを3つ解説します。
お局ババアの3つの心理と特徴
- お局ババアは職場をコントロールしたい
- お局ババアは人の悪口を言うことによって安心する
- お局ババアは他の仕事をする自信がない
①お局ババアは職場をコントロールしたい
あなたはお局ババアの被害者かもしれないません。
でも、あなたの気持ちを上司に主張してもあまり効果がないと考えていいでしょう。
お局ババアは職場をコントロールしたいと考えています。
ですから、上司に対しても強く主張するはずです。
男性上司でさえも「あの人は気が強いから放置しておこう」と考えます。
もしくは、上司の前ではまるで別人のように態度を変えるお局ババアもいますよね。
上司の前での態度が変わっても変わらなくても。結果としてお局ババアが職場をコントロールする状況になってしまうのは避けられないでしょう。
なんだかんだで労働者は守られているから、状況を変えることは難しいです。
お局ババアが職場の問題児でも、そう簡単にはクビになりませんよね。
また、性格が悪くてもベテランだからという理由で大事にされることもあります。
職場で大事にされるから、お局ババアは独自のルールを発動させているはずです。
その独自のルールを他人に強要することがあり、周囲の人は困っているかもしれません。
でも、あなたの職場のお局ババアは大事にされていませんか?
お局ババアの勤務態度に問題があっても上司は「あの人はああいう人だから」と言うだけで何も改善しないことは少なくありません。
職場をコントロールしたいと考えていても職場で大事にされるからこそ、
- 若い女性がちやほやされるのが気に入らないと思う
- 世話好きの一面があって求められていないアドバイスをする
- 人の意見を聞かずに自分だけが正しいと思い込む
こういったことをよく見かけるはずです。
②お局ババアは人の悪口を言うことによって安心する
お局ババアに悪口をやめさせる方法はありません。
悪口も陰口も止まらないのがお局ババアの特徴だと言ってもいいぐらいですよね。
たとえば40歳で未婚、もしくは離婚経験があるお局ババアをイメージしてください。
お局ババアの心が満たされない現状があるのは、あなたが解決できることではないはずです。
そして、ステキな男性と出会う努力よりも若い女性を攻撃するほうが行動としてはラクですよね。
それが健全かどうかは別として、簡単に自信を持てるわけです。
お局ババアに限らず人の悪口を言うことでしか自信が持てなくなっている人はある一定数います。
悪口を言うことによって彼女たちは安心しています。
残念ながら悪口をやめさせる方法はありません。
相手のミスに対しては厳しいけど自分のミスは言い訳する人がいますよね。
他人のミスには厳しい理由と悪口を言いたい理由は同じで、安心したいからです。
理不尽な理由で怒るのも見下すような発言も安心したいからです。
職場で他人の価値を下げると、「私が中心なんだ」と考えられますよね。
「私が中心なんだ」と考えることが満たされない気持ちをごまかして安心することにつながるのです。
③お局ババアは他の仕事をする自信がない
「なんとかして辞めさせたい」とか「職場からいなくなってほしい」と考える人もいますが、お局ババアが辞めることはありません。
可能性はゼロではありませんが、お局ババアが今の仕事を辞める可能性は低いと考えていいでしょう。
なぜなら、お局ババアは新しいことに挑戦する勇気を持っていないからです。
お局ババアは自分が女王様のように振る舞えるポジションを手放したくないと考えています。
新しい仕事をするというのは実績ゼロになることですよね。
転職していきなりナンバーワンとして振る舞うことはできないはずです。
男性でも同じ考えの人はいますが、誰かに仕事を教えてもらうことはプライドが傷つくことなのです。
お局ババアにとって「はじめまして今日からお世話になる◯◯です」と言うことは屈辱です。
つまり、お局ババアは他の仕事をする自信がないと言えます。
今の職場では自分が個人的にやりたくない仕事を押し付けることができるのもメリットです。
自分が新人になると誰かに仕事を丸投げできるメリットを手放すことになるので、その選択をするはずがありません。
こういう人を思い浮かべてください。
- スーパーのパート歴10年のお局さん
- 新卒で入社してずっと仕事を変えずに今の会社にいるお局さん
- 飲食店のオープニングスタッフでお局さんっぽくなっている人
これらの例は雇用形態や職種が違いますが、状況は共通しています。
自分のせいで職場の定着率が低いことに気づいていないこともタチが悪いですよね。
仮に気づいていたとしても自分が変わろうとは思わないはずです。
むしろ「みんなが私に合わせるべきだ」と考えています。
どんなに周りから嫌われても、お局ババアがその仕事を辞めることはありません。
新人として仕事を教わる勇気と自分が中心になれるポジションを手放す勇気がないからです。
お局ババアのストレスを回避する3つの方法
お局ババアの心理や特徴を3つ解説しましたが、
- お局ババアが変わってくれることはない
- 転職する可能性は低く職場からいなくなることはない
この2つは確実に言えることです。
ですから、あなたの自尊心を傷つけない考え方や意識が必要です。
あなたが求めていることはお局ババアと仲良くなることや相手が仕事を変えることではないですよね。
ましてや、お局ババアが不幸になってもあなたが幸せになるわけではないです。
穏やかな気持ちで働きたいというのがあなたの本当の目的ではないでしょうか。
そのために自尊心が傷つかない心の距離感をつくりましょう。
では、自尊心が傷つかない心理的な距離感をどうやってつくればいいでしょうか?
ここからは次の3つ解説します。
お局ババアのストレスを回避する3つの方法
- 自分の世界に入り込んで仕事に没頭する
- 受け答えはシンプルに短く
- 境界線の意識を持つ
この3つの解説を実践して、心の距離を感じるイメージ持ち不快な感情をできるだけ抱えないようにしてください。
①自分の世界に入り込んで仕事に没頭する
自分の世界に入り込むとは内省モードで働くことです。
考えることに意識を集中すると、お局ババアからのストレスが減ります。
意識の半分を自分の内側に向けて、半分を自分の外側に向けてください。
内への意識と外への意識とは、
- お局ババアの小言やマウンティング発言に50%の意識を向ける
- 残り50%の意識をそれ以外に向ける
この2つの意識を持つことです。
こうすることでお局ババアを無視せずストレスを減らすことの両方が可能になります。
男性より女性のほうが話すことが好きな傾向がありますよね。
お局ババアは男性上司よりも話しかけてくることが多いはずです。
無視するわけにはいかず、いちいち話しかけてくるから困っているという人も少なくありません。
100%お局ババアに意識を向けていたらストレスになります。
だからこそ意識の半分を自分の内側に向けることがストレス回避につながるのです。
意識の半分を自分の内側に向けるというのは思考に意識を向けることですが、具体的に何を考えればいいでしょうか?
オススメは
- 仕事のダンドリを考える
- グラウンディング
- 好きなことを思い浮かべる
この3つです。
①仕事のダンドリを考える
- 今の作業状況を頭の中に描く
- これから何に着手して仕事を進めていくかを考える
- 作業を終える目標時間を考えるetc
②グラウンディング
目の前にある何かに意識を向けて不快な感情を手放すことをグラウンディングと呼びます。
- 書類やパソコンなどデスクの上にあるものに意識を向ける
- 自分や相手の持ち物に意識を向ける
- 窓に意識を向けるete
③好きなことを思い浮かべる
- 子供が好きなら子供をイメージする
- 恋人のことを思い浮かべる
- 飼っているペットを思い浮かべるetc
意識の100%を自分の思考に向けると、「ちょっとあなた人の話を聞いているの?」と言われてしまいますよね。
ですから内側と外側の両方の意識を忘れないようにしてください。
個人的には③の「好きなことを思い浮かべる」が特にオススメです。
②受け答えはシンプルに短く
受け答えが必要な場面ではできるだけ短く話すようにしましょう。
単語だけだと短すぎるのとタメ口っぽくなるので、短い文章のイメージを持ってください。
「◯◯です」「◯◯でした」と短く返答すればOKです。
これは会話をできるだけ長引かせないためです。
嫌味な言い方をされたら「すいません」と言うだけで理由を説明する必要はありません。
「なんで?」と聞かれた場合は短く理由を答えましょう。
シンプルに短く受け答えする例
- 「まだやってないの?」と言われたら「すいません。すぐやります!」と言う
- 「なんで今まで何もしなかったの?」と言われたら、「今まで◯◯をやっていてすぐにできませんでした」と答える
- 「優先順位が間違っている」と言われたら「そうですね。すぐやります」と答える
使う言葉は
- 謝る言葉
- 必要最小限の情報
- 理由を聞かれた場合のみ簡潔な理由
この3つが基本です。
受け答えのポイントはイライラした口調で返さないことです。
ビクビクして話さないことも大事なので、「申し訳ない」と考えすぎないようにしましょう。
できるだけ自然体で過ごすことが大事なのですが、そのために心を整えることが必要です。
心を整えることの定番は深呼吸ですよね。
深呼吸するときは呼吸に意識を向けて、15秒で吸って15秒で吐くペースで呼吸してみてください。
もちろん可能なときで大丈夫です。
お局ババアがいなくなったときやトイレに行って持ち場に戻るまでにやるといいでしょう。
それと好きなことを思い浮かべることも有効です。
かわいいネコや犬をイメージしたら少しだけ癒されますよね。
心を整えるための思考を巡らせるときも、意識の半分を自分の外側に向けましょう。
自分の外側に向けつつも内省モードで働くことを常に意識するようにしてください。
③境界線の意識を持つ
物理的な距離を置くことが難しい相手には境界線を引く意識が必要です。
境界線とは「自分は自分」「相手は相手」と分ける意識で、人間関係の境界線をバウンダリーと呼びます。
バウンダリーは意見、感情、所有物などを「課題」という言葉に置き換えて考える概念です。
職場の人間関係であれば仕事の作業、個人の意見などを総称して「課題」という言葉で言い表します。
「これは自分の考えで、これは相手の考え」と分けて考える意識を常に持ってください。
お局ババアに嫌味な言い方をされたときは「あくまで相手の考えだ」と考えてください。
さらに自分とお局ババアとの間に目に見えない境界線があるとイメージしましょう。
透明の板をイメージしてもOKです。
この意識を持つことによって、心の距離を感じることができるはずです。
ストレスもラクになるでしょう。
男性よりも女性は雑談が好きな傾向があります。
つまり、高圧的な男性よりお局ババアのほうが物理的な距離をつくるのが難しいと言えます。
高圧的な男性は女性よりもジャブが少なめですが、ときどき右ストレートが飛んでくるのが問題です。
ここで言う右ストレートとは、
- 怒鳴ることなど高圧的な態度をとる
- キレて物を投げる
- 長時間の説教
こういったことです。
あくまで傾向ですが、怒鳴るとか長時間の説教などは男性に多いですよね。
男性はたまったストレスを一気に部下に向けて放出しているわけです。
お局ババアが右ストレートを打ってくる可能性は低いですが、男性上司よりジャブが多い傾向があります。
ここで言うジャブとは
- 細かい指摘
- 余計なひとこと
- 口を開けばネガティブ発言
こういったことです。
悪口や陰口もジャブですが、そういうことはお局ババアに多いですよね。
つまり、お局ババアから嫌味を言われる回数は男性上司よりも多いと言えます。
だからこそ、相手が男性よりもスルースキルが必要になるわけです。
受け流すためにも境界線を引く意識を持ってください。
あなたがお局ババアから言われて不快に思ったことは何でしょうか?
その言葉に対して「ムカつく」と考えることは、せっかく引いた境界線を自分が越えてしまうことになります。
そうではなくて、「この人はこう考えているんだな」と考えてください。
正しいとか間違っているというジャッジもしないようにしましょう。
正しいとか間違っていると考えずに「あなたはそう考えるのですね」と自分とは違う意見だと意識することがバウンダリーの意識です。
特に相手がお局ババアなら強く境界線を意識しましょう。
「お局ババアが間違っている」と考えるのは相手の意見に干渉することです。
放置する考え方を持つことで心の距離が生まれます。
お局ババアのストレス対処として効果が低い3つのこと
お局ババアのストレスを解消する3つの方法では、
- 自分の世界に入り込んで仕事に没頭する
- 受け答えはシンプルに短く
- 境界線の意識を持つ
この3つを解説しました。
この3つでかなり精神的にラクになりますが、よく言われる対処法としてあまり効果がないものも知っておきましょう。
ここで解説すること
- お局のことを上司に相談してもムダ
- お局ババアのご機嫌とりや協力がそもそもストレス
- お局よりも仕事ができるようになっても何も変わらない
この3つの加えて、「じゃあどうすればいいのか?」も解説します。
①お局のことを上司に相談してもムダ
「お局さんのことを上司に相談しましょう」とよく言われることですが、相談しても何も変わらないでしょう。
前半部分のお局ババアの心理と特徴のところでも解説しましたが、ベテランだから職場であなた以上に重要だと思われています。
やっかいな存在だと思われていたとしても、労働者はなんだかんだで守られていて簡単にはクビになりません。
上司がやっかいだと思っているからこそ、お局ババアを注意できないはずです。
仮に上司が注意できてもお局ババアは
- 言い訳する
- 自分を守るためならウソもつく
- 誰かを悪者にする
必ずこういう発言をします。
ですから、相談したら改善するという期待をせずにスルースキルを磨くようにしてください。
「お局ババアのストレスを回避する3つの方法」で解説した3つがスルースキルを磨いて心の距離を感じることにつながります。
読むだけでなく実践できるようになってくださいね!
②お局ババアのご機嫌とりや協力はそもそもストレス
「 お局さんの仕事を手伝いましょう」とか「お局さんをほめましょう」という対処法もよく見かけます。
お局さんに気に入られるとか味方にするという考えなのでしょう。
ですが、そもそもお局ババアと仲良くしようとすることがストレスになりませんか?
それに気に入られるために行動すると、よりいっそう変な上下関係ができるはずです。
都合よく使われてしまうリスクもあります。
仮に仲良くなれたとしても、あなたが仕事で評価されたときに嫉妬されます。
お局ババアは「自分だけ出世するなんて私を裏切ったわね」と考えるのです。
とはいえ、敵対心を向けることはデメリットしかありません。
ですから、お局ババアを敵でもなく味方でもないただの職場にいる1人として考えるようにしてください。
敵か味方かを考えるのは白か黒かの思考です。
白でもなく黒でもない中立的な考えを持ちましょう。
お局ババアが誰かの悪口を言っていても、同意もせず否定もしないスタンスで聞いてください。
もちろん、このときに自分の内側と外側の両方の意識を忘れずに実行しましょう。
かわいいポメラニアンを思い浮かべながらお局ババアの愚痴を聞いてください。
リアクションですが、「そうなんですか」とだけ言いましょう。
ダメ出しされたら白とも黒ともジャッジしないで「この人はこういう意見を持っている」と考えましょう。
境界線の意識は常に必要です。
ちなみに僕、三神は「それは違うんじゃないですかね?」と言って敵対視されたことがあります。
お局ババアは「みんな三神の言うことを聞かなくていいからね」と周囲の人に言っていたのです。
そのお局ババアは「私に協力しろ」みたいなことを言っていましたが、そのくせに「みんな三神の言うことを聞かなくていいからね」ですよ。
頭おかしくないですか?
僕の過去はこのへんにしておきましょう。
お局ババアは若い女性に噛みつくことが多い傾向がありますが、反対の意見を言う人は男性でも噛みつきます。
だから僕はお局ババアが発言するたびにうすいリアクションを心がけました。
愚痴や文句を言っていたら「ふ~ん」という気持ちで聞いていたのです。
もちろん可能な範囲での協力はしたほうがいいですし、話も聞いたほうがいいですよ。
ただし、“あなたの可能な範囲で”というのを忘れないでください。
そのために何がOKで何がNGかを考えましょう。
そして、無理して仲良くなろうとせず、敵でも味方でもなく中立的な立場として接するようにしてください。
これに加えて「職場にいるただの人」と考えると、もっと効果があります。
★お局ババアと接するときのポイント★
- 無理して仲良くなろうとしない
- 敵でもなく味方でもないと考える
- 敵対視せず中立的な立場をとる
- 職場にいるただの人だと考える
③お局よりも仕事ができるようになっても何も変わらない
「嫌いな相手よりも出世すれば堂々と意見が言える」
これはネットでときどき見かける情報です。
間違ってはいないかもしれませんが、出世は自分がしたいからするものだと思いませんか?
それにあなたが仕事を頑張ってもお局ババアはあなたを認めないでしょう。
お局ババアより出世したら嫉妬されるだけで関係性は今と変わらないです。
お局ババアはあなたを低く評価したいと考えています。
あなたを低く評価することで自分が安心できるからです。
目立たないようにすればターゲットにならないというのもよく聞く対処法ですが、
- 目立たないことでお局ババアのターゲットにならないようにする
- お局さんのことを気にせず仕事を頑張る
どちらのスタンスで働くのかを自分で決めることが大切です。
「お局さんが」と考えることによって、その努力が自分のための頑張りではなくなります。
ターゲットにならないようにすることも正解ですが、嫉妬されても仕事を頑張るのも正解です。
「お局さんが」ではなく「私はどうしたいのか?」を考えましょう。
スルースキルが高い人は自分軸で生きていると言われています。
自分軸で生きるというのは「自分はどうしたいのか?」を追求する生き方です。
「自分軸って大げさじゃないですか?」と考えずに自分がどうしたいかを考えましょう。
自分軸で生きるとお局ババアを意識しすぎず、“職場の中のただの人”として考えられるようになります。
お局ババアの対処法まとめ
お局ババアに限らず他人は変えられません。
お局ババアにとって今の仕事を続けるメリットが大きいので、職場からいなくなることはないでしょう。
上司にも人事にも相談したところで改善の望みはうすいと考えたほうがいいです。
だからこそ、この6つの極意を実践してストレスを減らしてほしいと思います。
お局ババアのストレスを回避して穏やかな気持ちで過ごす6つの極意
【極意①】自分の世界に入り込んで仕事に没頭する
【極意②】受け答えはシンプルに短く
【極意③】境界線の意識を持つ
【極意④】相談したら改善するという期待をせずにスルースキルを磨いて心の距離をつくる
【極意⑤】無理して仲良くなろうとせず、敵でも味方でもなく中立的な立場として接する
【極意⑥】「お局さんが」と考えるのではなく、「自分がどうしたいのか?」を考えて行動する
この記事を読んで「いやいやそんな面倒なこと考えなくても仕事を変えればいいじゃん」という意見もあるでしょう。
もちろん仕事を変えてもいいし、今の職場に残るのもいいです。
何が正解かはありませんが、判断基準として悩みの対象が個人か全体かを考えましょう。
お局ババア1人の存在に悩んでいるなら無理して辞める必要はありません。
お局ババアだけが悩みなら、対象は個人ということになりますよね。
そうではなくて、「この会社は普通じゃないな」と感じたら、悩みの対象は個人ではなく全体です。
あるいは職場の過半数の人と合わないと感じるケースも悩みの対象が全体だと言っていいでしょう。
お局ババアが1人ではなく、仲良しババア3人組で新人いじめをしているというケースもありますよね。
それも悩みの対象が個人ではありません。
個人ではなく全体なら退職もアリだと考えていいと思います。
でも、あなたが今の仕事を続けるなら心を整えるスキルやスルースキルを磨きましょう。
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