人間関係で最もストレスになりえることは攻撃的な人の存在と言ってもいいのではないでしょうか。

職場や学校にいますね。

 

ネットでよく見る攻撃的な人の対処法として

  • 聞き流す、スルーする、無視する、気にしない
  • 距離を置く
  • 大人になる
  • 反面教師として学ぶ
  • 転職する

といった対処法があるとよく言われています。

 

でも聞き流すとか気にしないって本当にできるの?と思ったことありませえんか?

それにそう簡単に転職なんかできないですし。

 

ここでは

  • 攻撃的な人の対処法
  • 攻撃的な人のタイプ別の対処法

をお伝えします。

 

タイプ別の対処法として

  • 自分を特別だと思っている王様・女王様タイプ
  • 上から目線の見下しタイプ
  • 攻撃的な部下・後輩

こういったケースもお話します。

 

一番大事なことを先に言っておきますと、イヤな感情を軽くすることが一番大事です。

 

論破したり反撃するのではなく、クールにやりすごせるか?自然体でいられるか?ということが大切なのです。

 

攻撃的な人の特徴

攻撃的な人の特徴や心理を小説風に書きたいと思います。

 

時刻は11時50分。オレはため息をつきながらある店に入った。ため息の理由は娘が反抗期で困っているからだ。

「そろそろ昼飯の時間だな。」

 

オレはいつものように客単価550円の店に向かった。ワンコインでメシを食わしてもらえないところが相変わらずムカつく。

 

「なんなんだ!?500円でいいじゃないか!」いつも思うが仕方ない。

職場付近ではこの店が一番安い。

 

もうすぐ昼の12時だからだろう。店は少し込み始めていた。

 

昼の12時は飲食店にとって稼ぎ時。たった1人で4名テーブル席に座れば店は困ると知りながらオレはドヤ顔で4名のテーブル席に座った。

だが、「大丈夫。オレはお客様だ。文句を言われる筋合いはない。」そう思った。

 

注文をしようと思い店員を呼び止めた。

すると店員はこう言った。「お客様は1名様ですか?申し訳ありません。こちらの席でもよろしいですか?」

店員は小さな2名用のテーブル席にオレを案内しようとした。

オレはこう言い返した。「なんで?この席じゃダメなの?」

 

店員はこう言った。「混んだらご相席になりますが、よろしいですか?」

オレは思った。「このオレに相席だと?ふざけているのかこの店は?」

 

そして、こう言ってやった。「相席?ダメ!大丈夫!大丈夫!まだ混んでないでしょ?」

 

店員は困った顔をしていたが、しぶしぶオーケーした。「かしこまりました。」そう言って注文を聞き始めた。

オレはなんだかこの店員に勝った気がした。小さな勝負ではあったものの勝利の喜びをかみした。

 

「いや、まだ足りないぞ!そうだ会社に戻ったら部下のAくんに説教してやろうかな。」

そう考えたが、怒る材料が今のところない・・・どうするか!?

まあいいか。考えながら会社に戻れば説教する理由は見つかるだろう。

 

会社に戻るまでに考えつかなくても、Aくんの仕事をじっと見ていれば、きっと見つかるだろう。

Aくんはオレの期待通りに何かしらのミスをやらかしてくれるはずさ。

 

「Aくんのミスを発見すればオレの大好きな説教ができる。」そう思いながらオレは職場へと戻った。

 

攻撃的な人はターゲットを探しています。

そのターゲットは部下や後輩かもしれませんし、お店の店員さんかもしれません。

 

他人に攻撃する理由はこういったことが挙げられます。

  • 自分は特別だと思いたい
  • 劣等感があり、相手より優れているという優越感が欲しい
  • 不安・恐怖・悩み・心配があり、安心したい
  • 被害者意識があり、誰かを加害者として考えたい
  • 誰かに嫉妬している

 

ネットや書籍では攻撃的な人の心理を詳しく解説しているものもありますが、大事なのは対処法です。

 

「攻撃的な人の心理とか特徴よりも対処法を教えてくださ~い!」と思う方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

攻撃的な人の対処法

お待たせいたちごっこ!ここからは攻撃的な人の対処法についてお伝えします。

まずは、すべてに共通して必要なことをお話したいと思います。

 

すべてに必要なことに以下のようなものがあります。

  • 自己肯定感を高める
  • 冷静に相手を観察する
  • 自分自身も冷静に観察する
  • 相手の機嫌と仕事の責任を切り離す

これらについてお伝えしていきますね。

 

自己肯定感を高める

自己肯定感を高めることは最も重要です。

攻撃的な人な人にキツイ口調で言われたらイヤな気持ちになりますよね。

 

そのイヤな気持ちとは劣等感や罪悪感です。

ムカつくという気持ちは劣等感です。

 

攻撃的な人は自分に自信がなく、劣等感を持っています。その劣等感のうめ合わせを他人に劣等感を与えることで自信を持とうとしています。

つまり他人への攻撃は劣等感を与えることなのです。

 

この劣等感のうめ合わせを反撃することで満たそうとすると、倍になって返ってきます。

攻撃されてもクールにやりすごすためには自己肯定感が必要なのです。

 

そして、もう1つは罪悪感です。

たとえば攻撃的な人が「お前はホント余計なことをしてくれたよな」ということを言ってきたとしましょう。

この言葉の意図は罪悪感を与えて相手の心を折りたいという心理です。

 

罪悪感に押しつぶされないためにも自己肯定感が必要なのです。

 

自己肯定感を高める方法とか自分をほめる方法を具体的に教えてよ!

 

冷静に相手を観察する

冷静に相手を観察することはどんな人間関係でも必要ですが、攻撃的な人の場合はどこを見ればいいでしょうか?

 

チェックしたいのは次の2つです。

  1. どれぐらい悪意を感じるか?
  2. 相手は何を望んでいるのか?

 

どれぐらい悪意を感じるか?

悪意をどれぐらい感じるかを考えることが大切です。

 

悪意をどれぐらい感じるかで、仲良くできる余地はあるのか?どれぐらいの距離を置く必要があるか?といったことの判断材料になります。

 

悪意をどれぐらい感じるかは次の2つのうちどちらかを観察してみましょう。

  • 単純に自分に自信が持てないだけでやつあたりっぽくなっている人
  • 優越感を得るためにターゲットを作ってその人を利用する人

 

ストレスがたまって攻撃的になってしまっているのか?それとも攻撃することが目的になっているのか?と言ってもいいでしょう。

 

相手は何を望んでいるのか?

相手が劣等感から攻撃的になっている場合は、何にどれぐらい劣等感を感じているか?を考えることです。

 

相手がどの程度の劣等感を持っているかの判断材料があると、接し方もわかってきます。

 

会話の話題にすべきこととそうでないことが見えてきます。

 

たとえば、自分が大卒で相手が高卒だったとしましょう。

その場合は学歴の話はタブーということになりますね。

 

学歴や職歴を気にしているなら、その人の仕事の成果について「すごいですね!」と言ってあげれば、少しは自尊心が満たされるかな?ということも見えてきます。

 

相手は何をほめれば喜ぶのか?ということも見えてくるでしょう。

 

また相手が上司なら上司が怒っている理由について観察してみましゅう。

 

たとえば自分の上司が感情的に怒り始めたとします。

上司は何を考えているのでしょうか?考えられることは次のようなものです。

  • 君に成長してもらいたい→愛情・親心
  • 頼むから理解してくれよ→理解を求めている
  • オレのほうが忙しいから手伝ってよ→助けを求めている
  • 部下の指導力がないと上から思われると自分の評価が下がってしまう→恐怖
  • お前はオレの犬だから言うとおりしろ→抑圧・コントロール
  • お前なんか嫌いだからオレの部下にはいらない→絶縁
  • ストレス発散の相手になってくれ→やつあたり
  • コイツがオドオドしていると自分が強くなった気分だ→優越感
  • こんなにオレが頑張っているのに部下がわかってくれない→孤独・承認欲求
  • 自分より優秀になられたらオレの立場がない→警戒・ジェラシー

 

上司が感情的になるのは1つの理由ではありません。

 

この人は自分のことが嫌いなんだと決めつける前に冷静に観察しましょう。

上司が怒り始めたらリサーチです。

リサーチした結果は次のように考えてみるといいでしょう。

愛情や親心で言ってはいるけど、部下の指導力ないと自分の評価が下がることへの恐怖が混じっていて、それを理解してほしいとも思っていて、理解してくれない部下にイライラしているからやつあたりしてしまう。

実は部下のほうが高学歴でそこにジェラシーを感じていて、つぶしてやりたいという気持ちとと親心で揺れている

そういう不純なものが混じっている愛情もあります。不純なものが混じっていることを本人は自覚していません。

 

何も不純なものがない純粋な愛情はありません。100%の愛情は期待しないほうがいいでしょう。

 

考えるべきはどういう感情が何%ぐらいで、それを判断して自分のできることは何か?ということです。

 

愛情や親心が20%、評価が下がることへの恐怖が50%、理解してほしいのに理解してくれない孤独が30%ぐらいといった具合で観察してみましょう。

 

自分自身も冷静に観察する

イラっときた言葉や傷ついた言葉を覚えておきましょう。

相手を観察することも大事ですが、自分を観察することも大事です。

 

イラっときた言葉を具体的に覚えておくことは、どの言葉が自分の劣等感を刺激するかを観察することになります。

 

自分が何に劣等感を感じるかを知っておくことで、自分が気にしていることが言語化されます。

これを知ることにより、自分が話したくないことや話題になると困ることがわかります。

 

自分は何を克服したいかを知ることもできますね。

 

イラっときた言葉を覚えておくと

  • これ以上見下されるとキレちゃうというライン
  • スイッチが入りやすい言葉

これらをあらかじめ把握しておくと、いざその言葉が出てきたときも冷静でいられます。

 

これ以上は無理と感じるところを知ることで、どこまで自己開示するかの判断材料になるでしょう。

 

人間関係の距離感とは、どこまで自己開示するか?どこまで相手のことを知るか?ということです。

 

見下す相手と接していてイラっときたら「何が自分の劣等感になっているか?」を考えるようにしましょう。

 

自分自身を知っているか知らないかの違いは、心の準備ができている状態でイヤなことを言われるのか?不意打ちで押されたくないスイッチを押されるかの違いです。

 

突然スイッチが入ると「テメー今何て言ったコンニャローヽ(`Д´)ノ」っていう感じになってしまい、冷静に対応できなくなります。

心の準備とは「もしイヤなことをされたら?」というシュミレーションと言い換えることもできます。

 

相手の機嫌と仕事の責任を切り離す

攻撃的な人は反省させることが好きです。

その反省は仕事のミスに関してもありますが、「オレの気分を悪くしたんだから反省しろよ」という考えもあります。

 

自分のことを偉いと勘違いしているからこう考えるわけですが、「自分のせいであの人を怒らせちゃった」と自分を責める必要はありません。

 

もちろん仕事の責任を果たすことは必要です。

ですが、怒っている人の気持ちは考えすぎないほうがいいです。

 

やることが上司の機嫌をとることと仕事の責任を果たすことの2つなり負担が増えます。

 

言う必要はありませんが、

「ミスしたことは申し訳ありません。仕事の責任を果たしたいと思いますが、あなたの機嫌のことまで責任は持てません」

という考えでいいのです。

自分を責めすぎると自分を無能だと思ってしまいます。

すると、同じミスをする確率を上げてしまいます。

 

「お前のせいでオレの機嫌が悪くなったんだぞ!」と考えてる上司なんてガキです。

 

仕事の責任を果たすだけでいいのです。

仕事の責任は果たすけど、機嫌はとらなくていいということです。

 

機嫌をとろうとすると相手に振り回されます。相手の機嫌と仕事の責任は切り離して考えましょう。

 

仕事でミスばかりしてしまうときは反省しなくていい

 

 

攻撃的な人のタイプ別の対処法①

職場等で攻撃的な人との付き合い方や接し方に困ることがあると思います。

 

ここでは自分のことを特別だと思っている王様・女王様タイプの対処法についてお話したいと思います。

 

このタイプの特徴と性質

  • 自分は特別だと思っている
  • 自分は何でも許されると思っている
  • 自分が一番正しいと思っている
  • 支配欲がある
  • やってもらって当たり前と思っていて感謝しない
  • 他人を犬にしたいと思っていて便利屋を探している
  • 自分は偉いと勘違いしている
  • ワンピースの天竜人のような人

 

このタイプの行動や発言

 

  • 自分の遅刻だけは許されると思っている
  • 面倒な仕事は人にやらせる
  • 「お前の物はオレの物」という考えがある
  • 借りたものを返さない
  • 自分がお客のときに限りお客様は神様だと思う
  • このタイプの上司は「部下は自分のために働くべき」と考えている
  • 「ありがとう」ではなく、「あいつは使える」
  • 自分が一番正しいと思っているので、人の意見を聞き入れない
  • 「お前と違ってオレは忙しいんだよ」

 

なんとなくイメージできたでしょうか?

 

たとえばあなたの職場に面倒な仕事は人にやらせる人がいたとしましょう。

そういう人に仕事を押し付けられると、「それぐらい自分でやってくださいよ」と思うことがありますね。

 

このタイプとの付き合い方は3つポイントがあります。

  1. だいたいのことはOK!部分的にはNo!
  2. 大きな要求を受け入れて小さな要求をする
  3. ペットの世話をするイメージを持つ

自分を特別だと思っている王様・女王様タイプの対処法はこの3つです。

 

 

①だいたいのことはOK!部分的にはNo!

何度も許される、何でもやってもらえると思っているから何でもOKすると僕らが疲れてしまいます。

求めることがエスカレートする人もいるでしょう。

 

その反面、反論したり反抗すると、お互い疲れます。

このタイプは支配欲があり、自分が1番偉い、自分だけが正しいと思う傾向があるので、彼らを1番にさせてあげたほうが僕らも疲れません。

 

やり返すことや抵抗することばかり考えると、Yesの返事ができたはずのことまでNoと言ってしまいます。

 

冷静さを失うと、「それならやってあげてもいい」と思えることを「なんかムカつく」という理由で受け入れなくなることがあります。

 

どんな要望で受けるかどうかを考えるのはなく、「こいつの言うことは聞き入れたくない」と意地でもNo!と思ってしまいます。

つまり話の内容ではなく、人で区別してしまうということです。

 

もちろん同じ発言でも「この人はいいけど、この人はダメ!」というものもあるでしょう。

 

ですが、何でもかんでもムカついていたらこのタイプの人との関係性は悪化します。できるだけ許してあげるほうが無難です。

 

では具体的にはどうすればいいのでしょうか?

  • 10個のうち8個は受け入れて2つ断る
  • この条件になったらNGという基準をつくる

この2つがいいと思います。

 

「基本的には受け入れますよ」というスタンスで「さすがにそれはダメですよ」と一部を断るイメージです。

できないことはできないとして、共感できるとことはしてあげましょう。

 

断り方はどうしたらいいの?

一部をNoと言いましょうということですが、断り方は大事ですね。

「あんた何様のつもりだよ!」という気持ちで断ると自分のイライラが相手に伝わります。断っているのに「いいからやってよ」とやらされることもあるでしょう。

 

これに関しては「共感+断り」という考え方を持ってください。

 

共感+断りは「あなたの気持ちは理解しますが、これはできません。」というイメージで断るということです。

面倒な仕事を押し付けられたら「それぐらい自分でやってよ」とイライラしながら断るのではなく、

「確かにその仕事めんどくさいですよね。わかります。でも今他にやらなければいけない仕事があるので、申し訳ないのですが、できません。」

という断り方です。

 

この「確かに◯◯ですよね。わかります。でも◯◯なので、できません。」をテンプレートのように覚えて頂いても構いません。

 

この断り方は相手がお客さんでも使えます。

サービス業や営業の仕事をされている方で、無理な要望を言われたことはあると思います。そんなときこの考え方を思い出してください。

 

②大きな要求を受け入れて小さな要求をする

本当に良好な人間関係はギブアンドテイクのバランスがいいですが、このタイプにはその考えは無理です。

ギブ5に対してテイク1ぐらいの気持ちでいましょう。

 

面倒な仕事を押し付けられそうになったら「缶コーヒーおごってくれたら、その仕事やりますよ」のように小さな要求をすることも必要です。

 

言われっぱなし、やられっぱなしだとストレスがたまるので、小さな要求であればいいと思います。

 

ギブ5に対してテイク1は不平等ではありますが、完全な平等にこだわると疲れてしまうので、完全な平等はあきらめましょう。

 

もし周りにこのタイプの人がいて程度がひどかったら小さな要求もしないほうがいいかもしれません。

 

③ペットの世話をするイメージを持つ

平等や対等を目指すと疲れ、自分より偉いと思うとイラっとくることが僕らの悩みなわけです。

ではどうすればいいのでしょうか?ペットの世話をするイメージを持つことです。

 

同じ人間だと思い、平等であるべきだと考えるからストレスになるわけです。

ペットの世話をするイメージを持つことでイライラが減ります。

 

彼らは僕らを従順な犬にしたがってします。便利屋を探しています。

 

彼らのイメージでは僕らがペットですが、僕らは彼らがペットであるイメージを持ちましょう。

 

動物とたわむれるムツゴロウさんのイメージです。

「あーよしよしいい子だ」

 

あるいは大きな子供の世話をするイメージでもいいです。

「◯◯ちゃん、そんなワガママ言ったらだめよ!」「おぼっちゃん、◯◯したらめーよ!!」

 

感情的な上司は興奮している野生動物や泣きわめく子供のようなものです。

動物に言葉が伝わらないのと同じです。

 

動物に言葉が伝わらないときに「なんでわかってくれないの?」と考えるのって変じゃないですか。

ですから、ペットの世話をするイメージを持つことがストレスを減らします。

 

攻撃的な人のタイプ別の対処法②

攻撃的な人のタイプ別の対処法の2つ目は他人を見下すタイプです。

 

このタイプの特徴・性質

  • 他人を下げて自分上げ
  • 相手に劣等感を与えたい
  • 自分は勝ち組、相手は負け組だと思いたい
  • 優越感を得るために他人を見下す
  • 上から目線な発言やバカにするが多い
  • 「この仕事の厳しさを教えてやる」という考えが強い

 

このタイプの行動や発言

  • 「そんなこともできないの?」
  • 「こんなの常識だよ」
  • 「みんな知ってるよ。知らないのお前だけだよ。」
  • 皮肉っぽく「さすがだね」「すごいね」
  • 年上にタメ口

 

わりとよくいるタイプだと思います。バカにする発言をされると僕らもイラっとくるわけですが、どう対処したらいいのでしょうか?

 

対処法は3つです。

  1. 自己肯定感を高める
  2. 得意なものを作る
  3. 部分的にリスペクト

 

付き合い方や接し方のポイントは

  • 自分が不快な感情にならないこと
  • 相手の優越感や自信を満たすこと

この2つです。

 

ついつい反撃方法を考えてしまいますが、言い返すことによって自分が不快な感情になる原因を自ら作ってしまうことになります。

 

たとえ相手があなたを見下しても自分が不快な感情にならなければストレスはたまらないはずです。

 

相手に敵対心を持たずにクールに過ごすことが理想です。

 

①自己肯定感を高める

自己肯定感が大事であることはこのタイプに対してだけでなく、攻撃的な人すべてのタイプに必要ですが、このタイプに対しては受け流すことや聞き流すために必要なものと考えて構いません。

 

  • 受け流す
  • 右から左へ
  • スルーする

こういうことは、つまり「気にしない」ってことですが、そう簡単にできることではありませんよね?

 

そもそも気にするとか傷つくとは、どんな状態でしょうか?

感情的には劣等感です。

 

その劣等感がイライラになるという心の状態が気にするとかプライドが傷つくということになります。

 

自己肯定感を高めることによって「この人が自分のことを見下しても自分の価値は下がらない」と思えるようになります。

 

「自分の価値は下がらない」と思えることが気にしないとか受け流すということになります。

 

見下す相手にも劣等感はありますが、見下される自分も劣等感を感じてしまうわけです。

そうなると次は自己肯定感を高めるためには何をしたらいいか?ということを考える必要がありますね。

 

自己肯定感を高める第一歩はできなかったことではなく、できたことにフォーカスすることです。

 

自分の苦手なことやできなかったことに対して見下されたら、気にしないとか受け流すことはかなり難しいと思います。

というより無理だと思います。

 

相手が見下しても頭の中で「でも、自分は◯◯はできている」ということを思い浮かべれば、イライラは減ります。

 

できていることにフォーカスすると次のようになります。

「大丈夫!自分は◯◯ができているから、この人が言うほど無能じゃない!」

 

イライラをゼロにすることはできませんが、メンタルのダメージを軽減させることはできます。

 

人間関係で「気にしない」って具体的にはどうするの?

 

②得意なものを作る

バカにされやすい人は

  • 気が弱く、自信がない
  • 優しすぎる
  • 不器用
  • おとなしい

という特徴があると言われていますね。

 

気が弱く「すいません」を連呼する人はなめられやすいのは事実です。

 

でも優しすぎるのがダメだからガツンと言ってやろうと思うと、なぜか生意気だと思われてしまいます。

 

それはなぜかと言うと、「コイツならいいだろう」と思われている関係性で強く自己主張すると余計バカにされるからです。

 

もちろん、必要最低限の自己主張はしたほうがいいです。

ですが、「コイツならいいだろう」という関係性はなかなか変えられません。

関係が悪化する可能性もあります。

 

なので優しいという性格は変える必要はありません。今までおとなしかった人、優しかった人がオラオラ系のキャラになるのは無理があります。

 

「なめられないために他人に厳しくなったほうがいい」のようなことをあなたも一度は言われたことがあるのではないでしょうか。

ですが、性格は変える必要はありません。

 

大事なのは自分が不快な感情から逃れられることです。

 

では何が変わらなくていいのか?何を変えるべきなのでしょうか?

変わらなくていいものはこの2つです。

  • おとなしい、優しい等の性格
  • 不器用なところ

 

変えるべきものはこの2つです。

  • 気が弱く、自信がないところ
  • 自分を大切にできないところ

 

不器用なところは変わらなくていいというのは意外だと思います。

 

もちろん器用であることに越したことはありませんが、不器用さは簡単には変えられないので、そのままでいいと思います。

ちなみに僕も不器用です。

 

仕事のケアレスミスは減らすべきですが、不器用さは変えることは難しいです。

その不器用さが魅力になることもありますので、不器用であることは気にしなくていいでしょう。

 

つまり性格の部分と不器用なところは変えなくてよくて、自信のなさを変える必要があるということです。

 

そうは言っても短時間で自信を持つことはできませんね。

時間はかかるけど、自信を持てるように頑張りましょう!

 

自信を持つためには得意なことを作ることがオススメです。

 

仕事の中の作業の1つで、この作業は得意とかプライベートで打ち込める何かを作ることもいいでしょう。

 

この人は◯◯については詳しいというイメージが作られたり、仕事の中で◯◯が得意というものを作ると、見下されることが減ります。

 

仮に見下されても「自分には◯◯がある!」と思えるだけで感じ方が変わります。

 

③部分的にリスペクト

相手の得意なところを見ることも大切です。

攻撃的な人のすべてのタイプに言えることですが、見下すタイプの人は劣等感が強いです。

 

自分に自信がないから他人を見下すわけですが、自信が持てるなら見下さなくなるとも言えます。

 

  • 「◯◯さんって△△が上手なんですね」
  • 「△△のコツって何かありますか?」
  • 「自分は△△が苦手なんですけど、どうやったらうまくできますか?」

こういった言葉をかけることで、見下しタイプの人の自尊心を満たしてあげることができます。

そのためには相手の得意とすることが何かを知る必要があるわけです。

 

「でも、自分のことを見下す人をほめるなんてイヤですよ!!」

そう思うのが普通だと思いますが、そこで大事になるのが自己肯定感です。

 

自分で自分のことを肯定できるからこそ、見下されても心が折れないわけです。

 

ネットの情報って、いかに無視するか?とか反撃方法みたいな対処法が紹介されていることがあります。

ですが、僕ら内向的な人が目指したいのは相手を論破することではありません。

 

自分が不快な感情から逃れられるためのベストな解決策を考えることが大事です。

 

冷静に考えると無視したら相手のプライドを傷つけることになるわけです。

そうすると余計に見下されると思いませんか?

 

反撃方法を考えるのも不毛です。

相手は「こんなヤツに攻撃されてムカつく」と考え、さらに見下しが激しくなることが予想されます。

 

攻撃的な部下や後輩に対しての対処法

自分を攻撃してきたり、見下してくる相手が上司や先輩であるとは限りません。

部下や後輩にも生意気なアホがいるものです。

 

パート・アルバイトでもやたら自己主張が激しい人もいるでしょう。

 

そういう人がいると抑えつけたくもなりますが、

  • 自分は年上だから
  • 自分は経験者だから
  • 自分が先に入社したから
  • 相手はアルバイトで自分が社員だから

こういうプライドがあると余計バカにされます。

 

「年下のくせに年上の自分にタメ口かよ」と思うこともあるでしょう。

 

態度のでかさにイラつくこともあるでしょう。

ですが、年齢や立場を意識しずぎず一人の人間として見てあげましょう。

 

自分より立場が下でも、年下でも部下でも敬意を持つのです。

敬意を持つと言っても部下や後輩にペコペコする必要はありません。

 

敵対心を持たず戦わないということです。

 

僕は飲食店で働いていたとき、ずっとアルバイトの人に敬語で話したいました。

新入社員時代だけでなく、退職まで敬語でした。

 

年下や立場が下の人に敬語で話すかどうかはお任せしますが、敬意は持ちましょう。

年齢や立場を意識しすぎるからイライラしてしまうのです。

 

年上だから、経験者だから、自分より立場が下だから等、◯◯だからと考えると苦しくなります。

 

もしあなたがリーダー役であったり、入社して1年以上経っていて後輩がいる場合は対等な立場という考えも持ちましょう。

 

あなたのメンツも大事ですが、謙虚さも大事です。

両方大切にできるといいですね。

 

とはいえ自分が上司であるとか先輩の立場であることは忘れてはいけないところです。

 

「あの生意気なガキがいちいちムカつく態度をとるんですよ!」という状態は放置しておくわけにはいきませんね。

 

その場合は見下すタイプでもお話しましたが、得意なことを1つでも作ることが対処法になります。

 

そもそも部下や後輩が生意気なのは自分のほうが実力が上だと思い込んでいるからです。

であれば、「これだけは大得意!」というものを持てれば自分への見方も変わります。

 

いちいち腹を立てていたら疲れるので、自己肯定感を上げることも必要です。

自然体にクールに対応し続けることで状況は良くなっていきますから。

間違っても「論破して上司としての先輩としての威厳を見せなければ!」と戦わないようにしましょう。

 

戦うことや論破しようとすることが無駄な労力です。

 

自分が不快にならないことが一番大切なのです。戦おうとすれば必ず不快な感情を味わうことになります。

 

自己主張が苦手なのを克服して人間関係を築く3つのコツ

 

見下す部下や後輩の前で失敗談を話さない

自慢話よりも失敗談が共感されやすいという話を一度は聞いたことがあると思います。

確かに失敗談を他人にすると共感されやすいですが、注意点があります。

 

それは見下す人に自分の苦手なところや弱点をできるだけ見せないということです。

 

たとえば、仕事ができて周りから尊敬されている人が「昔こんな失敗をしたんだ」と話せば、「◯◯さんでもそんな時期があったんですね」というリアクションになります。

 

一方、見下している相手に自分の弱点を話せば、相手は「いいネタゲットだぜ!」と思ってネタにします。

 

あなたを見下す人に直接話さなくても、その人がいる前で失敗談を語ると横から「うわ!だっせー!!」と勝手に会話に入ってくることがあります。

 

自分より立場が弱い人に失敗談や苦手なところを話せば好感度が上がりますが、自分より立場が上の人に話せばネタにされていまうのです。

 

ここで言う立場が上とか強いかどうかは役職の問題ではなく、誰がその職場で影響力があるかです。

 

たとえば、あなたがリーダー役だったとしましょう。

でも気の強い曲者の後輩がいて、あなたがちょっと気が弱かったら曲者の後輩のほうが影響力を持ちます。

 

「先輩しっかりしてくださよ~頼みますよ~」という状態ですね。

このような状況なら失敗談を話して好感度を上げるのは無理です。

 

不器用であることや苦手なものがあるのは仕方ないことですが、できるだけ見下す相手に話さず見られずが大事になってきます。

 

自虐ネタも逆効果です。

バカにされてもいいから笑わせたいという場合は別ですが・・・

 

言わせたいだけ言わせておけばいいとか、「この人はどこまで自分を見下すのかを観察したい」と思えるのであれば、失敗談を話すのはアリかもしれませんね。

 

そうでないのなら、不愉快になるだけなので注意しておきたいところです。

 

攻撃的な人を無視するのではなく自然体で接する

ときどき「攻撃的な人がいたら無視しましょう」と言う人がいます。

でも、本当に無視できるでしょうか?

 

誠実に対応する必要はありませんが、相手が何を望んでいるか?は考えておきましょう。

 

嫉妬しているかもしれませんし、自信がないから他人を攻撃するのかもしれません。

いじわるしたいだけかもしれませんし、支配したいのかもしれません。

 

いずれにしても無視するのではなく、相手を観察することが大切です。

 

観察した結果、まともにコミュニケーションできる人もまれにいます。

 

ちゃんとコミュニケーションできそうにないなと判断しても無視すれば相手は余計攻撃してきます。

 

なぜなら人は重要な人物として扱われていないと感じると怒りを感じるからです。

 

「そんな性格が悪い人を相手にしてたら、ストレスがたまるじゃないですか!」と思う人もいるかもしれませんね。

 

攻撃的な人を無視するのではなく、冷静に対応することが大切なのです。

 

くり返しになりますが、冷静に対応するためには自己肯定感が必要です。

 

冷静さを失うときは劣等感と罪悪感が暴走しているときです。

 

劣等感が暴走すれば「ムカつくわーヽ(`Д´)ノプンプン」という気持ちになります。

罪悪感が暴走すれば「どうしよう?あの人怒ってる」という気持ちになります。

反撃もせず論破もせず自然体でいられることが一番ストレスが少ないです。

もちろん自分から積極的にコミュニケーションをとろうと考えなくてもいいですよ。

 

自分から話しかける必要はありませんが、相手が命令口調で何か言ってきたら、その要求に対し自然体で答えましょう。

 

Yesなら「わかりました」と言えばいいだけのことです。Noなら「できません」と言えばいいだけのことです。

普通にただイエスかノーを答えればいいのです。

 

「あの態度が腹立つな」とか「あの人怖い」と考えている状態は冷静さを失っている状態です。

 

「悪いのは自分じゃなくてあの人なのに・・・」と考えたくなる気持ちはわかりますが、そう考えても相手の性格が良くなることはありませんし、あなたを理解してくれることもないでしょう。

 

人は感情を持っているので、イライラした気持ちや恐怖心がゼロとはいきませんが、できるだけ自然体で振る舞いましょう。

 

悪口を言われたり、ターゲットにされてしまう人は被害者かもしれませんが、たとえ自分が被害者であっても被害者意識を持たないことが大切です。